偶然?それとも必然?「カルテット」出演の満島ひかりと三浦大知が同タイミングでiTunesダブル1位を獲得
3月22日(水)にニューアルバム「HIT」とニューライブDVD/Blu-ray「DAICHI MIURA LIVE TOUR (RE)PLAY FINAL at 国立代々木競技場第一体育館」を同時リリースした三浦大知が、iTunesのトップアルバムで1位を獲得した。
同じタイミングでトップシングルの1位を獲得した楽曲がDoughnuts Holeの「おとなの掟」。
このDoughnuts Holeは、昨日、最終回が放送されたドラマ「カルテット」に出演している松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平によるユニットで、楽曲は、椎名林檎が書き下ろしたドラマ主題歌。
ここで「!」と反応する音楽ファンも多いのではないだろうか。
三浦大知とDoughnuts Holeの満島ひかり。何を隠そうこの2人、1997年に小中学生の男女7人組ダンスボーカルグループでデビューした『Folder』のメンバーなのである。
三浦大知と満島ひかり(ソロ名義ではないが)の盟友2人の関連作品が同じタイミングで1位を獲得するとは何か感慨深いものがあるとともに、不思議な巡り合わせや不思議な縁といったことも感じてしまう。
2人は、昨年NHKで放送された満島ひかり主演ドラマ『トットてれび』で、満島本人から直接オファーを受けた三浦大知がチャップリン役でドラマ初出演し、16年ぶりに共演したことが大きな話題となった。さらに、先週放送されたTBS「A-studio」では、満島ひかり・真之介兄弟とは家族ぐるみで親しくしており、満島真之介の依頼で急遽ラジオのDJを引き受けたり、満島ひかりの誕生日に三浦大知がバースデーソングを歌ったエピソードなども披露されていた。
今は別々の道を歩み、それぞれの道を極めている2人だが、その絆はこの先もきっと揺らぐことはないのだろう。