THE SPELLBOUND、“ライブバンド”としての強い思い「最高を毎回更新していきたい」

2022.3.12 18:30
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(c)Masanori Naruse

BOOM BOOM SATELLITESとして国内外で高い評価を受け、バンドの活動終了後はサウンドプロデューサーとしても活躍する中野雅之さん。そして、オルタナティブロックバンド・THE NOVEMBERSのフロントマン・ソングライターであり、サポートギタリストなどの活動も行う小林祐介さん。そんなお二人が新しく立ち上げたバンドが、THE SPELLBOUNDです。

2021年1月より5ヶ月連続でデジタルシングルをリリースし、同年の7月には初ライブを敢行するなど、精力的に活動しています。2022年2月23日には、満を持してファーストアルバム『THE SPELLBOUND』をリリースしました。

今回は、そんなTHE SPELLBOUNDのお二人に、ライブに懸ける思いや、今後の展望などについて伺いました。
 
ーー2月26日には、『THE SPELLBOUND the first album launching special live』も行われました。リリース後、初となるライブでしたが、どのような感想をお持ちでしょうか?
 
中野雅之さん(以下、中野):3回目のワンマンにしてすっかりバンドになったなと、とても誇らしい気持ちになれました。アルバムを収録曲順どおりに演奏する日だったのですが、アルバムの良さも再確認できました。またアンコールで演奏した「DRESS LIKE AN ANGEL」のカバーの小林君のボーカルパフォーマンスに驚きました。凄い人だなと改めて思いました。

小林祐介さん(以下、小林):THE SPELLBOUNDでライブをするたびに、同じ空間で音楽体験を共有することの素晴らしさや尊さを改めて噛み締めてきました。今回アルバムを完成させてリリースしたことで、よりファンの方々とTHE SPELLBOUNDの音楽を共有している実感が増しましたし、ステージ上の我々もバンドとしての一体感がグンと上がったように思います。ファンとの絆もバンドの絆も、いっそう大事に育んでいきたいです。
 
ーーまた、今年7月にファーストツアーが開催されることも発表されました。ツアーに懸ける意気込みや思いなど、お聞かせください。
 
中野:より成長して可能性とパフォーマンスを拡張して行きたいですし、このバンドの成長過程をファンと共有していけたらと思っています。

小林:バンドとして初めて行く土地でのあらゆる出会いを楽しみにしています。ライブバンドとしてもいっそう充実し高め合い、自分たちとファンそれぞれの最高を毎回更新していきたいです。

(c)Masanori Naruse
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ーーTHE SPELLBOUNDとして、今後の展望や挑戦したいことはありますか?
 
中野:とにかく地道にライブで伝えていく事。良い作品を作り続ける事です。

小林:より良い音楽を作ること、より良いライブをすること。それをよりたくさんの人に届けていきたいです。
 
ーー最後に、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
 
中野:まだ生まれたばかりのバンドで、可能性は未知数のバンドです。一緒に成長過程を見届けてください。そしてモノ凄い質量感のライブバンドになりつつあるので、是非一度体験してみてください。ライブ会場でお会いしましょう!

小林:4本のライブとファーストアルバムリリースを経て、これからどんな風にTHE SPELLBOUNDが拡張されていくのか、どんなことを起こせるのか僕たちはワクワクしています。
2022年のTHE SPELLBOUNDをお楽しみに!

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