宮崎薫、コロナ禍を乗り越え“音楽と声を届けたい”とファンにメッセージ「もっと心の距離を縮めていきたい」
2012年から活動を続けているシンガーソングライターの宮崎薫さん。
音楽活動の傍ら、ラジオパーソナリティーも務めるなど幅広い活動をしていた彼女が、今年2月、世界で広く配信される動画配信サービス「Netflix」内の恋愛リアリティーショー「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」へ出演。その中で、自身の父親について言及したことによって、とても大きな注目が集まっています。
その注目の中、楽曲「Karma」を3月中旬にデジタルリリースすることを発表。また、そのミュージックビデオ制作のためのクラウドファウンディングプロジェクトを実施中であることがアナウンスされています。
今回は、そんな彼女に日々の癒しの存在、今後の活動についてなどを伺いました。
ーー様々な活動で多忙な宮崎さんですが、日々のモチベーション維持や癒しとなっているものはなんですか?
私の日常をSNSなどで見てくださっている方はピンとくると思いますが、一緒に暮らしている犬(2匹)の存在が何よりも大切な存在です。
ただ側にいてくれるだけで、心を満たしてくれます。なんとなく気分が落ち込む日も、作業で煮詰まっている日も、毎日行っている散歩の時間が最高の息抜きになっています。4〜50分歩くのですが、その間はスマホも触らず一旦仕事のことは忘れて、わんこと私だけの時間を思い切り楽しんでいます。その時間にどれだけ救われているか…言葉に書き出すとキリがないくらいです。
小さい頃から生き物や自然が大好きだった私は、東京らしい派手な遊びをするよりも、遠くへ車を走らせてわんこ達と自然の中で過ごす時間の方が性に合っている様です。
モチベーションを保ち続けるのって本当に難しいじゃないですか。もともと許されるならずっと横になっていたいくらいグウタラな性格なので(笑)。高いモチベーションを意地するよりも、”緩”が多めの緩急をつけることが私には合っているなと思います(笑)。
その変わり、デッドライン目前の自分の集中力や底力はすごいです(笑)。
ーー今後の活動でやってみたいことや挑戦してみたいことなどはありますか?
先ほどもお話しましたが、私は無類の生き物好きです。そして自然を愛しています。生き物に優しい社会、環境作りをしていきたいという想いで、家の犬の肉球の型をとり、コルクコースターにデザインしたグッズを作り、その収益の全額を動物愛護団体に寄付しています。
今後は今までよりもっと動物保護や環境保護活動にも取り組んでいきたいなと思っています。寄付という活動も続けますが、実際に現場に立って何かをしたいという想いがあります。チャリティーイベントで歌うことができたら幸せですし、音楽とは関係のない場所でも積極的に関わっていけたらなと思っています。
ーー最後にファンの皆様へメッセージをお願いします。
最後までこの記事を読んでくださり、ありがとうございます。そしてクラウドファウンディングをサポートして下さった皆さん、重ねてありがとうございます。
「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」の出演をきっかけに初めて父のことを語り、皆さんには改めて自分の口から背景や曲に込める想いをお話したく、この度記事にしていただきました。なんだか少し開放された気がしています。これからは応援してくださる皆さんともっと心の距離を縮めていきたいです。
コロナ禍でストップしてしまった2年間。この動き出した歯車を止めないように、皆さんに声を、音楽を届けていきたいと思います。まずは3月18日にリリースされる『Karma』からスタートします。皆さんを裏切らない作品を必ず作りますので、一緒に世界に届けてください!また、クラウドファウンディングは3月31日までです。ご支援を心よりお待ちしています。
※宮崎の崎は立つ崎。