ゲス極メンバーが、新バンド発足。楽曲は川谷絵音に依頼の知らせに「ゲスを思い出して泣ける」「うれしい」の声

2017.2.1 17:25

31日、ロックバンド・ゲスの極み乙女。のベーシストである休日課長が新たに結成した3人組音楽ユニット・DADARAY(ダダレイ)の「イキツクシ」のミュージックビデオが公開され、話題になっている。

DADARAYは、ゲス極み乙女。のメンバー・休日課長、ボーカリストのREIS(レイス)、ボーカリストのえつこからなる3人組バンド。えつこはkatyusha名義でも活動し、ゲスの極み乙女。とindigo la Endではレコーディングやライブサポートも務めている。

バンド名は「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADAと光を意味するRAYを組み合わせた造語で、既成の秩序や常識を破壊する光」という意味合いが込められている。

休日課長がボーカリストREISとえつこに声をかけ意気投合し、何度かのスタジオセッションを経て正式に結成されたという。楽曲制作は旧知の仲・ゲスの極み乙女。の川谷絵音に依頼したとのことだ。過去にキュウソネコカミや高橋裕などを手掛けてきた加藤マニ監督が同楽曲のミュージックビデオを担当している。

この発表を受けて、TwitterやYouTubeのコメント欄には「ゲスの極み乙女。にも早く復帰してほしい」「ゲスを思い出して泣ける。いつまでも復活を待ってる」「ダダレイを通じて絵音くんの世界観をまた楽しめるのか。休日課長、応援してます。」「どんな形でも川谷絵音の音楽が聞けるだけでうれしい」と、新曲への反響や川谷のグループでの活動再開を望む声が寄せられていた。

一方で川谷は、昨年12月31日に所属するスペースシャワーネットワークとの契約が満了したことに伴い、契約を更新しなかったと報道されている。タレント・ベッキーとの不倫騒動に続き、当時未成年だったタレント・ほのかりんとの飲酒にまつわる騒動により、グループは12月31日のライブを最後に活動自粛することとなった。

グループとしての活動を自粛すると発表後、川谷はアイドルグループ・夢みるアドレセンスが昨年11月にリリースした「大人やらせてよ」の作詞・作曲を担当している。Twitterでは、「音楽に罪はないめっちゃいい音楽なのにさ〜」「川谷絵音の作詞・作曲の夢アドの曲めっちゃ好き」という意見や「川谷が作詞・作曲の時点で嫌いになったんだけど、やっぱ聴いて嫌いになったわ」など厳しいコメントもあり賛否両論に分かれているなど注目を集めていた。

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