THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、涙のメジャーデビューイベント開催。「約3年間、嬉しいことも辛いこともあって…」
16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが28日、ラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場でメジャーデビューシングル「Lightning」のリリース記念イベントを行った。
THE RAMPAGEのリリースイベントは、2017年の元日から全国各地で開催。このラゾーナ川崎がファイナル公演となる。
この日のイベントの開始は午後2時にもかかわらず、朝8時から1,000人余りが集まったという盛況ぶり、スタート時には3階4階の通路までが、応援プレートやメッセージを掲げた多くのファンで埋め尽くされ、メジャーデビューを祝った。
ステージは、ダンストラックの「Get Ready to RAMPAGE」で幕開け、パフォーマー13人による熱きダンスバトルでそれぞれの色を見せ、会場を湧かせた。そこにボーカルの3人、川村壱馬、吉野北人、RIKUが登場し、16人が揃ったところで、武者修行(メジャーデビュー前、全国各地を巡ったライブ)の時からパフォーマンスしていた思い出の曲「FIND AWAY」を披露。
続く「ELEVATION」ではクラップで会場全体を盛り上げ、RIKUが「THE RAMPAGEにとって名刺代わりになるような曲」という、デビュー前から歌い続けてきた彼らのアンセム「GO ON THE RAMPAGE」で、すべてをぶつけるような迫力のパフォーマンスを見せた。
続いて迎えたMCでは、この日を迎えた思いがこみ上げてきた川村の目に涙が。また、一人ずつの挨拶になると、さらに気持ちが高まって、浦川翔平は、「みなさんの顔を見たり、この景色を見ていると(こみ上げて)くるものがあります。幸せです!」と目を潤ませ、リーダーのLIKIYAも「今まで大変なこともあったんですけど、これからもそれに立ち向かって全力で一歩一歩進んで成功をつかんでいきたいと思います!」と時折声を震わせながら思いの丈を届けた。
イベントの最後は、デビュー曲の「Lightning」を披露。“何もない場所から描き始めるヒストリー”という歌詞の通り、これから歴史を刻んでいくという強いメッセージが伝わってくるパフォーマンスで会場に集まった約8,000人の観客を魅了した。
イベント終了後は、この日の模様を中継したAbemaTVのMC、よゐこの濱口優さんがステージに登場。「視聴者数が30万人を超えました!」と報告があり、大きな拍手が沸き起こった。
さらに、その後行われた記者会見では、もう一人のリーダーの陣が「これだけの方たちに自分たちは応援していただいているんだな、と実感が湧いてきました」と、イベントを終えた感想を語り、さらに、“先ほど涙があふれてましたが?”という質問に対して川村が「メジャーデビューまでの約3年間、嬉しいことも辛いこともあって、それが蘇ってきました」とコメント。
また、“これまでで最も辛かったことは?”という質問が飛ぶと、山本彰吾が「16人での合宿が大変でした。7キロダッシュの後に座禅を組むという経験は、かなりキツかったです」とコメントし、過酷だったデビュー前の経験を振り返った。
2014年9月に結成され、47都道府県116公演12万人動員を動員した武者修行など、幾つもの苦節を経てデビューの座を勝ち取ったTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。
25日に発売したデビューシングル「Lightning」はオリコンシングルチャートでデイリー2位を記録。“RAMPAGE” は“暴れまわる”という意味を持つが、2017年、さらに飛躍し、日本の音楽シーンを舞台にどんなふうに暴れまわってくれるのか今後の楽しみも尽きない。
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