ピコ太郎、商標権問題に「たまったもんじゃありません」。本村弁護士からのエールには「じゃあ、おもいっきり…」
26日放送の日本テレビ系情報番組「ミヤネ屋」にシンガーソングライターのピコ太郎がスタジオ出演し、自身の代表作である「PPAP(ペン・パイナッポー・アッポー・ペン)」の商標権を巡る問題について言及した。
ピコ太郎は、お笑い芸人の古坂大魔王がプロデュースするアーティストで、昨年8月にネット上で発表した「PPAP」が世界的大ヒットとなり、現在も注目を集めている。
番組の前半ではピコ太郎が出演する前に、話題の商標権問題について取り上げた。現在「PPAP」や「ペンパイナッポーアッポーペン」という言葉は、所属事務所に先駆けて、第三者である会社が商標出願していることが判明し、騒動になっている。
ピコ太郎は番組の後半スタジオに登場。「PPAP」を生披露すると、宮根誠司は早速商標権問題に切り込んだ。するとピコ太郎は「去年8月、ジャスティンがどうのこうのあって、紅白があって、レコ大があって、今これがあって。人生って色々ありますね」と笑い飛ばした。
「たまったもんじゃございません」と言い放つピコ太郎に、出演者の本村健太郎弁護士が「商標の問題は大丈夫だから」とエールを送ると、ピコ太郎は「じゃあ、おもいっきりペンパイナッポーアッポーペン」とポーズをしてスタジオを沸かせた。
番組放送後、ピコ太郎はTwitterで「本日…念願のミヤネ屋スタジオ…おせわになりましたピコぉ」と丁寧にお辞儀をする姿の画像とともにツイート。ユーザーから「礼儀正しすぎ」「いつもおじぎがすばらしいピコ!」といった反響が寄せられた。
ピコ太郎は23日放送の日本テレビ系「PON!」に出演した際には、今まで貰ったギャラを全部合わせても40万弱であるとコメント。華原朋美が「1日で100万単位、200万単位で稼いでるでしょ!」と詰め寄るも「もらってないですって!」と答え、「人生はバイト」と明言を残してスタジオの笑いを誘っていた。