ボクシング世界4階級王者 井岡一翔、4度目の防衛成功！入場時にはAK-69が未発表曲『Champion』を初披露。AK-69の独占コメントも

序盤から積極的にパンチを繰り出す福永を井岡が冷静に捌き徐々に試合のペースを握ると、7Rで福永が出血、8Rでは井岡の連打がヒット。フルラウンド戦い抜いて3-0で井岡が勝利した。

政府による『オミクロン株』の水際対策の影響を受け、熱望していたIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス（フィリピン）との王座統一戦が中止となり、急遽決まったカードであったが「応援して頂いている方達の為にも試合をして、こういう時に戦っている姿を見せたかった」と、冷静に気持ちを切り替えて試合に臨んだ。

井岡は試合後に「今回、中止になった統一戦は、僕の中でずっと望んでいるもの。無事この試合に勝てたので、アンカハス選手と来年統一戦できるように進めてもらいます。皆さん、更なる目標を目指して頑張るので、応援よろしくお願いします」と語った。

また、井岡一翔10度目の大晦日決戦となった本試合では、3年連続となるHIP HOPアーティストAK-69の生歌唱パフォーマンスで共に入場。AK-69は自身の姿に井岡も重ねて制作したという未発表の新曲『Champion』を初披露した。

AK-69は「曲が完成して一翔に聴いてもらった時に、大晦日はこの曲で入場したいとオファーを貰った。大変な状況の中で組まれたこの試合でも王者のボクシングで勝利した親友を心より祝福すると共に、一緒に入場出来た事を誇りに思います」とコメント。

この『Champion』の発売は未定との事だが、2022年1月7日（金）20:00にF1グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースでも知られるモータースポーツ界の聖地「鈴鹿サーキット」にて開催される初の無観客配信ライブでアナウンスがあるようだ。