Akira Sunset、作曲した乃木坂46『気づいたら片想い』が“ターニングポイント”と明かす

2021.12.30 12:00
Akira Sunset、作曲した乃木坂46『気づいたら片想い』が“ターニングポイント”と明かすサムネイル画像!
Akira Sunset

作詞・作曲家、ミュージシャンとして活躍するAkira Sunsetさん。アーティスト、アイドル、アニメやNISSAN、NTT Docomo、JA全中等の企業系楽曲まで幅広く手掛けられています。

乃木坂46へ作曲した『気づいたら片想い』や作編曲した『今、話したい誰かがいる』『ハルジオンが咲く頃』が年間オリコントップ10入り。そして、作編曲した乃木坂46「いつかできるから今日できる」、AKB48に提供した「ジャーバージャ」は共にミリオン超えの大ヒットを記録するなど、日本を代表するヒットメーカーの1人としても知られています。

今回は、そんなAkira Sunsetさんに、ご自身の音楽のルーツ、お仕事のターニングポイントなどを伺いました。

ーー自身の音楽観に影響を受けたアーティストやジャンルを教えてください。

中学時代、尾崎豊で音楽を覚え、シンガーソングライターに憧れて、高校時代からはHip Hopにも傾倒しラップを始めました。

Snoop DoggやWarren Gという西海岸のメローなラップスタイルと、日本ではZEEBRAさんの言葉の置き方を研究していましたね。

同時にサーフィンをしていた影響からHawaiiのレゲエも聴くようになりました。

ーー音楽の創作活動においてインスピレーションを受けるものはどんなものでしょうか?

やはり人だと思います。

人と話すことで新たなヒントが生まれるので、とにかくたくさんの人と会い話してきました。

コロナ禍ではそれが叶わず、中々創作意欲にも繋がらなかったので、本当にこのまま収まってほしいなぁと思っています。

ーー音楽に携わる中で一番喜びを感じる瞬間はどんなときでしょうか。

少し前までは自分が携わった曲が世に出ることが喜びでしたが、最近は自分が関わった人の曲が世に出ることが喜びです。

もっともっと仲間を作ろうと思います。

ーーキャリアの中でターニングポイントになった出来事や楽曲はありますか?

アーティスト、作家、作家事務所と色々やってきましたが、やはり今があるのは乃木坂46の「気づいたら片想い」の作曲をさせて頂いたお陰です。

ーーご自身が手がけた楽曲で「特に思い出深い曲」として挙げるとしたらどの曲でしょうか?

同じく乃木坂46になりますが「今、話したい誰かがいる」と言う曲です。

(共にプロデュースユニット・THE SIGNALIGHTSを結成した)APAZZIくんとコライトして表題曲に選んで頂きました。
中々通ることが難しいコンペながら、初めてコライトした曲が通り、その後、数えきれないくらい彼と曲を書くきっかけになりました。

関連ワード

web:172.30.1.100