磯山純、アルバム制作と向き合って感じた“ベース”とは?「届けられる人でいたい」
2021.12.23 18:00
茨城県水戸市出身のシンガーソングライター・磯山純さん。
ワンマンライブを行えば1500人規模をソールドアウト、自主開催した野外フェスでは延べ2万人の動員を記録するなど、冠番組も持っている地元水戸・茨城では絶大な支持を得ています。
コロナ渦で持ち前のライブが制限される中、積極的に配信での活動に取り組んできた磯山さん。そんな彼が”全力”の文字通り精魂込めて作り上げたフルアルバム『Sing for you』が12月24日にデジタルリリースされます。
今回は、そんな磯山さんに、ニューアルバム『Sing for you』について伺いました。
ーー6曲目『EndlessLove』には作詞家の深見菜々子さんを迎えた楽曲になりました。ご自身の詞で歌う時と気持ちの違いなど意識していることはありますか?
ずっと自分で曲を書くことに重きを置いていたのですが、世界や視野を広げるためにもいろんなことにトライしたく、その中の1つとして、作詞をお願いすることになりました。
レコーディングまでに歌詞を読み、自分なりに理解しましたが、いい意味で思い入れや思い込みを持たず、音楽として向き合って歌うことが出来ました。
ーーこのアルバムを作成したことで今後の活動にどんな影響や変化がありそうでしょうか?
曲を作り、発表していくことが、全てのベースだと想っています。
それを改めて感じた作品なので、これからもずっと作り、届けられる人でいたいと思いました。