Ryosuke “Dr.R” Sakai、“まだまだアクセル全開”チャレンジ宣言「トライしていきたい」
東京を拠点にワールドワイドに活動し、ちゃんみなさん・miletさん・AK-69さんなど、さまざまなアーティストのサウンドを手がける音楽プロデューサーのRyosuke “Dr.R” Sakaiさん。
今年、SKY-HIさんが主催したボーイズグループオーディション「THE FIRST」から誕生した、7人組ダンス&ボーカルユニット「BE:FIRST」のデビューシングル『Gifted.』のプロデュースも話題となりました。
音楽プロデュースだけに留まらず、自身のアーティスト活動、レーベル主催など多岐にわたって活躍を見せるRyosuke “Dr.R” Sakaiさんに、今回はコロナ禍での音楽活動の変化について伺いました。
ーー2021年を振り返ってみるとどんな年でしたか?
2021年は自身のレーベルMNNFを本格始動させたことが一番大きなトピックでした。
洋服やカセットテープ、ヘッドフォンなどのマーチャン関連の製造や流通拠点の確保など、全く新しいことも体験しましたし、そこも含めてファンの方々と音楽と我々とをどう結びつけていくのがベストなのか、という所まで含めて思慮するようになったのは自分にとっても大きな前進でした。
まだまだ、改善すべきポイントも山積みですし、完全にインディペンデントな形で動いているので、険しい道のりであることも覚悟しています。
ただ、そこで得た経験は、音楽プロデュース業の方でも活かされていくでしょうし、この経験を糧にここから自分がどのように進化していけるのかを自分でも楽しみにしています。
ーー今後、仕事においてチャレンジしてみたいことや目標はありますか?
当面はMNNFを成長させていくことに尽力していきたいなと思っています。
新たなアーティストも加わる予定ですので、MNNFのアーティストが一同に会するフェスみたいのものも是非やってみたいですね。国内のみならず活動の場をどんどん広げて、海外でもライブをできるようトライしていきたいです。
音楽プロデュース業の方も変わらず、自分の信念を貫いた楽曲をアーティストの方々と作っていければなと思っております。
Dr.Ryo名義のアーティストプロジェクトに関しても、そろそろ新曲を作りたいなと思っているところなので、まだまだアクセル全開で突っ走ります。