SILENT SIREN・すぅ、バンド活動で1番のターニングポイントだった出来事とは?「“サイサイっぽさ”というものが…」
今年10月、ガールズバンド・SILENT SIREN(サイレントサイレン、通称:サイサイ)は、2021年12月30日を以て、その11年の歴史に“活動休止”という形で一旦ピリオドを打つことを発表しました。
2015年には、ガールズバンド史上最短で武道館単独公演を開催。翌年には横浜アリーナ公演、その翌年は武道館2Days公演も成功させ、2016年からはアジア・アメリカを周るワールドツアーも開催するなど、華々しい活躍を見せた彼女たち。
そんな11年という活動を振り返り、SILENT SIRENを代表して、Vo&G.すぅさんに、活動の中でのターニングポイント、1番成長したと思う出来事を聞きました。
ーーSILENT SIRENの活動の中で、ご自身がターニングポイントとなったと思う時はいつ頃でしょうか?
(2012年の)メジャーデビューの時に、メンバーが5人から4人になりガールズバンドになったことですね。
今ではサウンドプロデューサーとして一緒に楽曲を作ってくれているクボ(ナオキ)くんが、もともとギターでメンバーの一員でした。現在でも、ライブやリハーサル、制作もほぼ一緒にしてるのでメンバーの一員だと思っていますが、当時はとても複雑な気持ちだったのを覚えています。
ただ、そこでガールズバンドになったからこそ「サイサイっぽさ」というものが確立されたのかなと思っています。
ーーデビューから今まで一番成長したなと思うのはいつだったでしょうか。
2015年の年末に開催された「Silent Siren 2015 年末スペシャルライブ 覚悟と挑戦」というワンマンライブからサポートギターが抜けて、メインやリードギターを私が弾く事になった時です。
もともとバッキングメインでしたが、そこからソロやリードを弾くようになり、楽曲制作も歌いながら弾くフレーズを作る意識がしっかり生まれました。とても苦戦する時期がありましたが、だからこそ成長できたのではないかと思います。