斎藤誠、音楽愛が詰まった13thオリジナルアルバム『BIG LOVE』が12月15日に発売
1983年に1stアルバム『LA-LA-LU』をリリースして以来、シングル15枚とベスト盤を含むアルバム13枚を通して「煮え切らない男の恋心」を歌い続けてきた斎藤誠が、13枚目のオリジナルアルバム『BIG LOVE』を12月15日にリリースする。
8年ぶりとなる今作は、楽曲制作はもちろんデモ演奏まで自分一人で行うという、かつてない試みに挑戦。間もなくデビュー40周年を迎えるシンガーソングライターとしての力量と、桑田佳祐氏・サザンオールスターズのサポートギタリストとしても活動してきたプレイヤーの経験値を凝縮させた、「ある意味で集大成」と呼ぶべき密度の高い内容となっている。
斎藤誠が「集大成」という言葉を選んだのは、CDアルバムというパッケージへのこだわりが強かったからだという。「このご時世、“盤”をつくるのがいかに難しいか、あるいは配信やサブスクのほうがいかに早く伝わるかは重々承知しております。ですが、気付けば8年という歳月が過ぎゆく中でも、最初にイメージした形で発表したい気持ちは一度も揺らぎませんでした。その願いが叶い、こうして皆さんにお届けできることになり、“これが最後の1枚になってもいい”という覚悟を持って制作しました」
タイトルの『BIG LOVE』には、こんな思いが込められている。「僕が憧れた60年代後半以降のアメリカンポップロックと、ライブに足を運んでくれたファンへのお返しが今回のテーマです。素直に愛情を表現したら、純愛度100パーセント超の“BIG LOVE”になりました」
CD収録曲は全13曲。通常盤の他に、ライブDVDとTシャツがセットになった数量限定生産盤も発売予定。本日10月13日(水)から、エイベックス・マネジメント公式YouTubeチャンネルにてトレーラー映像を公開。
さらに、より『BIG LOVE』なサプライズが間もなく発表されるという。ぜひ、続報に期待してみてはいかがだろう。