折坂悠太、3年ぶりとなる新作アルバム『心理』全曲完全新録でリリース&全国8都市を回るホールツアー「心理ツアー」も決定
折坂悠太が、前作『平成』をリリース以来、3年ぶりとなる新作アルバム『心理』を10月6日(水)にリリースする。全国8都市を回るホールツアー「心理ツアー」も開催決定した。
前作『平成』以来3年ぶりとなるアルバム『心理』は、2019年冬より制作をはじめるも、2020年4月に予定されていたアルバムレコーディングは緊急事態宣言を受けて一時断念。コロナ禍の影響により収録楽曲を見直し、元々予定されていた楽曲も改編や再録を経て、今回ようやく完成に至った。
今作はレコーディングからミックス、マスタリングまでをエンジニアの中村公輔が手がけ、写真は塩田正幸、ジャケットデザインは鈴木聖が担当した。収録内容は全曲完全新録となり、詳細は後日発表となる。2021年の重要作になるであろうアルバム『心理』を楽しみにしてはいかがだろうか。
また、アルバムリリースに際して、全8都市を回るホールツアー、「心理ツアー」の開催が決定。チケットの第1次オフィシャル先行予約は7月28日より8月9日(月祝)の間まで行われる。
【折坂悠太 コメント】
3rd Album「心理」発売のご挨拶
何かに例えることができない。このアルバムは、簡単な物語に消化される事を拒んでいます。それでも私は表現者なので、表現できなければ終わりです。悩んだ末、「心理」と名をつけました。
どうすることもできない「心」を認めながら、もう一方では、それを道筋立て、自分の選択に「道理」を見出さなくてはなりませんでした。最近の私は、常にこの二つのプロセスの狭間に居て、そこにいつも音楽がありました。
表現には、同じものを見て、感動を共有することの他にも、役割があると思います。いま私がするべきことは、ここに(そこに)ある心を見つめ、問いかけつづけることだと考えます。
新しい画を見せたい。新しい画を見せてください。あなたと私が違う場所で、共有されない物語を作る時、このアルバムが伴走者となる事を望みます。