最強のラッキーガールAlisa、映画監督の堤幸彦が制作した「Post Stamps」MV解禁

2021.7.7 15:00

Alisaの全世界デビューとなるEP「BOUNDARIES -SET A-」のリード曲「Post Stamps」のミュージックビデオが、7月7日に公開された。

オーストラリア在住のAlisa。父親が、堤監督の知り合いであったことが縁で、監督がその歌声に注目。18歳の時「曲は書いていないの?」と監督に質問されたことをきっかけに、Alisaが音楽制作を始めると「世界で戦える才能に出逢った」と大絶賛、堤監督作品「SPECサーガ完結篇『SICK’S 恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」の主題歌に、オリジナル曲「walls」が大抜擢されるなど、強運を味方にしてきたラッキーガール。

その後、日本はもちろん世界でも人気のTVアニメ『キャロル&チューズデイ』や有名CMなどで実績を積んできた。ついに全世界デビューとなるEP「BOUNDARIES -SET A-」のリード曲「Post Stamps」のミュージックビデオを、堤監督が制作。

「Post Stamps」は、コロナ禍の2020年に制作。実生活において恋人が日本で暮らすAlisa自身の、リアルな遠距離恋愛を歌った曲で、いつまた会えるのか不安に思う気持ちを全編英語で歌っている。Alisaが日本語に訳した歌詞を見た堤監督が、一人の女性がコロナによって部屋の中に閉じこもり、30年後に廃墟と化したその部屋を、自ら壊す=燃やすというストーリーでMusic Videoを制作。

このMusic Videoのために、富士山のふもとに建てられた部屋のセットは、ケーキやシャンパンなどで飾られたかわいらしいシーンと、それとは真逆の雰囲気で廃墟を思わせるように窓ガラスが割れ、薄暗い部屋でAlisaが歌うシーンを撮影したあと、最後は実際に部屋を燃やすという一発撮り、失敗のできない緊張感の中、大掛かりな撮影が行われた。

最後のシーンまで見ごたえ十分なMusic Videoの制作秘話、またその想いを語る堤監督×Alisaの対談映像も後日公開される。

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