清木場俊介×永山本家酒造場、山口県宇部市が繋いだ日本酒コラボが決定
山口県宇部市にルーツを持つ、“唄い屋”清木場俊介と“酒造家”永山貴博によるコラボ日本酒【心音-SHION-】の発売が発表された。
清木場は2001年にEXILEのボーカルとしてデビューをし、以降はソロ活動に転じて精力的に活動を続け、今年で20周年という節目を迎える。このタイミングで1888年に創立された同郷の酒蔵である永山本家酒造場と念願のコラボレーションを果たす。地元・宇部市が誇る日本酒と、その美味しさや奥深さに触れるきっかけの1本になれたらという清木場の想いからこの企画が生まれた。
それぞれのYouTubeチャンネルでもコラボ動画が展開され、「清木場俊介の遊び屋」では日本酒の仕込みから完成に至るまでを追った映像、「貴Tube」では清木場と永山氏の対談の様子が同時公開されている。
【心音-SHION-】というネーミングを名付けたのは清木場自身。唄を生業とする清木場にとって、”音”は切っても切り離せない。また、”心”という字を入れたかった、と語っている。心を込めて造り出される日本酒は、お酒を搾り出すときに透明感漂う美しい音が耳に流れ込む。そんな情景を織り交ぜ、「心の音=SHION」と表現した。
【心音-SHION-】は希少な製造方法のため数量限定での販売となり、一般販売とは別にオフィシャルファンクラブ「清木場組」会員限定での抽選販売も行われる。
活動拠点を山口県におき、萩を巡る旅や、自身の所有するキャンプ場からの配信も行っている清木場は、今回のコラボを経て、さらに深く酒造りに携わり、地元の魅力を発信していきたいという。永山氏との今後の取組みにも期待が膨らむばかりだ。
<清木場俊介よりコメント>
2018年4月に山口県宇部市内で開催したファンクラブイベント「春祭2018」で、
「貴」とラベルコラボをさせていただきました。
永山貴博氏へ取組みのオファーをしたのは昨年2020年の夏。
酒造場の目の前の田んぼで心を込めて育てた宇部産山田錦を醸造し、地産の日本酒を造る拘りに魅了され、いつか一緒に取組みをしたいと以前から考えていました。
僕自身、食事に合わせて日本酒を選ぶことも多いのですが、
米の栽培から醸造・瓶詰めまですべてをおこなう「ドメーヌ貴」は、味はもちろん山口宇部をルーツとする僕にとって何より心惹かれる日本酒なのです。
一切の妥協を許さない酒造りに参加させていただくのは緊張感のあるものでしたが、
地元の魅力を多くの方に伝えたいという清木場の想いを汲んで、日本酒造りに導いてくださった永山貴博氏の懐の深さに心打たれたのは言うまでもありません。
この度「貴」と念願のコラボを果たしボトルを形にできたこと、
そして宇部の魅力が詰まった我々の作品をお届けできることを心から嬉しく思っています。
でき上がったお酒は今季一番良いできのお米を使用し、杜氏・永山さんからも太鼓判をいただくほど美味しく仕上がっています。
是非この感動を体感してみてください。