崎山つばさ、感染対策をとりながらBillboard Live Tour初日スタート
2.5次元舞台やドラマ等で活躍する人気俳優の崎山つばさが、5月14日に感染対策を行いないながらBillboard Live 横浜にてワンマンライブを行った。今回のツアーは東京・大阪・横浜での初のBillboard Live Tourを予定していたが、4月29日の大阪と5月2日の東京が延期となり、最終日だったはずの横浜が初日となった。
今回の横浜でのツアーは、ギター&バンマス石成正人・ピアノ真藤敬利・パーカッション福長雅夫を迎え、アコースティックでのライブ構成となっている。
崎山つばさはMCで「今回はライブも先に決まっていたので、ミニアルバムはライブを意識して作りました。Live ver.にした聴いたたことのないアレンジの曲もあります。錚々たるバンドメンバーの方達なので、自分が一番緊張してましたが、メンバーの皆さんの笑顔で解されました。声は出せませんが、手拍子や身体を揺らしてぜひ一緒に楽しんでください」と、昨今の状況を徹底しながらもライブを進行させていった。
今回は、4月21日に発売した最新ミニアルバム「latte」の収録曲の「叫べ」をギター演奏をLIVEで初披露、「普段汗はかかないけど、追い詰められると人って汗をかくんですね」と笑いながら、普段と違う表情も垣間見せて会場を驚かせていた。
「できるか分からない状況で、安全対策をとって頂き、音でコミュニケーションできるのが本当にありがたく嬉しく思います。この状況で来ていただいた皆様、開催していただいたBillboard様・関わる全てのスタッフの方に感謝してます。短い時間ですが、こうして会える事が大事で、今後も大事にしていきたい。これからも素晴らしい場所でできるよう精進していきますので、よろしくお願いします。」と語りながらも、コロナ禍で延長した時間をギターの練習に当てていたという、ギター演奏で魅了した。
「短い時間でしたが嫌な思い出、苦い思い出は甘くなりましたでしょうか?今回の〝latte〟は、ほんの少しでも苦味を消せるようなLIVEを用意しました。」とくくり、俳優とはまた違う、“アーティスト 崎山つばさ”として、会場を温かく包んでLIVEを締めくくった。
延期となった大阪・東京と7月まで続くLIVE TOUR、引き続き期待が持てるツアースタート初日となった。“アーティスト 崎山つばさ”の活躍を確かめにLIVEにぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。