イージー・ライフ、デビュー・アルバム『Life’s A Beach』を6月4日に発売決定
英・レスター出身のオルタナティヴ・ロック・バンド、イージー・ライフが、デビュー・アルバムを6月4日にリリースすることを発表した。また同時に、アルバム1曲目収録の先行シングル「a message to myself」を解禁した。
イージー・ライフ(Easy Life)は、マレー、サム、ルイス、オリバー、ジョーダンの5人から成るクインテット・グループ。2017年に地元のパブで結成したイージー・ライフは、結成後わずか2年という驚異の速さで、UKの新人登竜門として知られる「Sound of 2020」(※)で2位を獲得し、英・NME Awards 2020では最優秀新人UKアーティスト賞(Best New British Act)を受賞。また、昨年1月に発表した『Junk Food』EPが全英チャート初のTop 10入りとなる7位を獲得するなど、現在話題を呼んでいる実力派バンド。(※・・・過去にサム・スミスやアデルなどのビッグ・アーティストがこのアワードで1位を獲得している)
ヒップホップやジャズ、ポップ、アフロ・ビート、そしてスロウ・グルーヴなど様々なジャンルが融合された独特な世界観を持つサウンドとメロウなヴォーカルが印象的な彼らの楽曲は、ちょうど良い脱力感と、そのバンド名からも伺えるポジシティヴさや楽観主義なところが特徴。聴いていると、「人生、なんでもなんとかなるか!」と思わせてくれるパワーがある。事実、「これから雨が降るかもしれないけど、『Life’s A Beach』(意味:人生はビーチだ)はイージー・ライフが太陽のような絶対的な存在になる」という意味を込めてタイトルをつけたとのこと。
ファン待望のデビュー・アルバム『Life’s A Beach』より解禁された先行曲「a message to myself」は、うつ病をテーマにしたシンフォニックなエッセイであり、自分を愛することへの呼びかけがテーマ。バンドはこの曲を、世界的なプロデューサーであるBEKON(代表作:ケンドリック・ラマ―『DAMN』)と共に制作した。
また、アーティスト写真やジャケット写真などのアートワークがクリエイティヴでおしゃれなところも彼らが高い人気を誇っている秘訣。この“おしゃゆるバンド”が日本でブレイクする日は、そう遠くはないかもしれない。