ミオヤマザキ、ピクセルアートで「ぴえん」な世界観を描いたMV公開
2021.1.3 13:00
ミオヤマザキが、1月20日発売のアルバム“Alive”より『ぴえん』のMVを公開した。
『ぴえん』は2020年5月コロナ禍に制作され、タイトルは若者に流行する泣いている気持ちを表した言葉だが、楽曲はタイトルとは正反対に重圧かつ激しいサウンドで、自粛で暴れたくても暴れられない人に向けて描かれた攻撃的な一曲となっている。アルバムに収録されることに伴い新しく映像化され、2021年ミオヤマザキ1作目のMVとなる。
今回『ぴえん」が収録されるアルバムCDは、ニューアルバム制作のために実施されているクラウドファンディングでのみ手に入れることができる限定販売となっている。目標金額に設定していた700万円を即日突破し、現在は1800万円を越えており、まだまだ支援が伸び続けている。
MVは流行りのピクセルアートを使用したリリックムービーとなっており、歌詞からも連想される世の中の「ぴえん」な現象を、1人の女の子を主人公にさまざまなイラストの世界観で表現。イラストの中にはレトロゲームをオマージュしたものや、「ぴえん」の絵文字をふんだんに使った演出など、次から次へ展開が入れ替わり最後まで飽きさせない内容で、ゲームの世界に入り込んでいるかのような没入感が高い映像となっている。
『ぴえん』が収録されているアルバム“Alive”は、クラウドファンディングサービスCAMPFIREから1月4日まで支援が可能で、1月20日(水)に支援者の手元に届けられる。また、各種サブスクリプションサービスでも1月27日(水)より配信が開始される予定となっている。
2021年も止まらず進み続けるミオヤマザキの世界観を、作品を通してぜひ確かめてみてはいかがだろう。