おかゆ 、 「魔法の絨毯」「Myra」「香水」ほか SNS発ヒット曲も収録のカバーアルバム発売決定

2020.12.24 16:00

2019年にビクターからデビューした、おんな流し“おかゆ”が2021年2月10日に初めてのカバーアルバム「おかゆウタ 〜カバーソングス〜」を発売する。

SNSからのヒットで話題の「魔法の絨毯」「Myra」「香水」や、世界的に流行っているシティポップの草分け「たそがれマイ・ラブ」、おかゆの声の低音部が光る「難破船」「秋桜」など10曲のカバー曲を収録している。

アルバムのタイトルは『おかゆウタ 〜カバーソングス〜』。このタイトルに込めた思いについて“おかゆ”は「おんな流しとして、いまもし、流しをできていたら、絶対にリクエストされる、時代の流行り歌を選曲しました。オリジナルの良さを完全に理解してから、私の声と心で精一杯表現しました。それが『おかゆウタ 〜カバーソングス〜』です!」と語っている。

今回選曲しカバーした楽曲にはそれぞれに“おかゆ”の強い思い入れがある。ライブに行き1曲目から最後まで涙が止まらなかったという、川崎鷹也の「魔法の絨毯」。Tani Yuukiの世界観に魅了されマニアになり、細かいコーラスまですべて耳コピで吹き込んだ「Myra」。雰囲気を掴むために瑛人がバイトしているハンバーガーショップを個人的に訪問した「香水」。STVラジオのレギュラーをやっているときにリクエストを受け、とても好きな曲となった「24時間の神話」。

ピアノ一本のアレンジに泣きながら歌った「難破船」。歌う喜びが止まらないシティポップ「たそがれマイ・ラブ」。“おかゆ”という歌手の原点である高橋真梨子への大きなリスペクトで歌った「別れの朝」。亡き母への思いと山口百恵へのリスペクトとさだまさしへのシンガーソングライターとしての憧れをのせて歌った「秋桜」。

ちあきなおみの深い世界を知った「朝日楼(朝日のあたる家)」。藤圭子に憧れ、いつか作りたかった「おかゆの夢は夜ひらく」。など語りつくせないほどの思いを持ってレコーディングしたカバーアルバムである。

コロナ禍で配信をはじめ100回を超えているインスタライブでもこのカバーアルバムの曲を弾き語りで歌ってゆくので、ぜひチェックしてみてはいかがだろう。

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