廃墟系POPユニットcadode、来年公開の映画『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?』の主題歌に決定
“誰かの生きづらさを熱量に変える”をテーマに活動する廃墟系POPユニット・cadodeが、来年公開予定の映画『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?』の主題歌を担当することが発表された。
合わせて、AbemaTVの人気恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』への出演や、「JC・JK流行語大賞2020」のヒト部門のTOP5にもランクインするなど、現在10代を中心に絶大な人気を誇る16歳・重川茉弥(しげかわまや)の声優出演も決定。
さらに挿入歌には、ルックスと歌唱力のギャップがSNSで話題を呼んでいる女性ソロシンガー岩橋さきが担当することも明らかになり、WEBを中心に話題を集める強力なラインナップとなった。
cadodeは、Music Producerのeba、Vocalのkoshi、GeneralManagerの谷原亮からなる3人組ユニット。過去、J-WAVEのパワープレイに度々選出され、さらに配信リリース曲「タイムマシンに乗るから」がJ-WAVEの「TOKIO HOT 100」のTOP10にいきなりランクインするなど、ほぼノンプロモーションながらも音楽性や楽曲、koshiの魅力的な声で高い評価を受けていた彼ら。今回、監督からの抜擢もありタッグが実現した。
この映画はAbemaTVの恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』への出演をきっかけに10代を中心に人気を集めるモデル・インフルエンサー仲本愛美(まなまな)が主演を務め、青森県のご当地グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」をタイトルに冠しながら、日本の北東北で口寄せを行う巫女である「イタコ」を題材としたもの。
仲本愛美は東京にあこがれる青森県・下北半島在住の女子高校生役を務め、「イタコ」の継承者としての道と、あこがれの上京生活への道との板挟みや葛藤、たまたま憑りつかれてしまった狐の霊と育まれる友情、そして様々な困難やトラブルに巻き込まれながらもそれらを乗り越えていく様子を描いたドタバタ青春コメディを繰り広げる。
監督はロシア五大映画祭の一つであるアムールの秋 映画祭のノミネート・上映作品『歪な体温』などを手掛けた写真家・映像作家の片山拓が担当。
制作陣は映像団体「東京ジーザス.inc」、東京工芸大学映像サークル「TPU映像制作サークル」と慶應義塾大学SFCを拠点に活動している学生団体「sense.」も加わり、現役大学生を中心とした若手映像クリエイターの参加や、バンタンデザイン研究所の学生によるビジュアルデザイン、そして東京都世田谷区下北沢でカレーフェスティバルなど様々なイベントを開催している「I LOVE 下北沢」やアパレルショップ「WEGO 下北沢店」などの協力も決まっている。
また、小説をメインとしたSNS「monogatary.com」での映画原作募集も12月5日に締め切りを迎えたばかりで、後日原案の決定の発表が行われる予定だ。