トミー・ゲレロ、最新アルバム『サンシャイン・ラジオ』が2021年1月20日(水)に日本先行発売決定

2020.12.8 15:00
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トミー・ゲレロ

アメリカ西海岸ストリート・シーンのカリスマ、トミー・ゲレロがニュー・アルバム『サンシャイン・ラジオ』を2021年1月20日に発売する事が決定した。

2019年にリリースされた『ダブ・セッション』以来の新作となる11枚目のアルバム『サンシャイン・ラジオ』は、この暗くて不穏な時代において、我々が必要としている「光」のような存在になるべくリリースされる作品だ。

2019年の暮れからレコーディングを始め、2020年に入ってアメリカがコロナ禍や政治情勢によって社会不安が起きていた間もレコーディングが続いた本作には、トミーがリスナーに希望を与えたいという願いが込められている。

ロック、ラップ、ファンク、ソウル、ジャズなど、さまざまなタイプの音楽をミックスした唯一無二のオリジナルな無国籍スタイルは本作でも全開、ダブにフォーカスし内面へと向かった前作から一転して、今回は外に開けたゴキゲンなストリート・サウンドを披露している。

往年のトミーのファンは勿論、クルアンビン辺りのボーダレスなファンク・サウンドを好きな音楽リスナーにも是非聴いてもらいたい。公開されたアルバム収録曲からの先行MV「By the Sea at the End of the World」ではノスタルジックな映像がイマジネーションを掻き立てる作品となっている。

今回同時リリースされるトミー・ゲレロとジョッシュ・リッピとの新プロジェクト、ロス・デイズのアルバム『シンギング・サンズ』は彼等がカリフォルニア郊外のジョシュア・ツリー国立公園沿いにある、砂漠の丘に囲まれた太陽光発電のみで稼働する家に集い、数本のギター、ミニマムな機材、そして事前の打ち合わせ無しの5日間のセッションで完成した作品。

砂漠に囲まれた荒涼とした環境で、鳴き砂や風などの自然環境にインスパイアーされ、瞑想を繰り広げた素晴らしいサウンド・ジャーニーが広がっている。

マカロニウエスタンを彷彿とさせるハードボイルド、クラシカルなオールディーズ、美しい夕日を連想させるドリーミンなインストゥルメンタルはリスナーの想像力を掻き立てる作品になっているのではないだろうか。

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