illmoreがSoulectionからもリリースを重ねるLAのSSW、Devin Tracyとのコラボ作品をリリース
東京を代表するライフスタイルレーベルChilly Sourceメンバーのビートメイカー、illmoreが海外コラボレーション作品の第三弾をリリースした。
初作では台湾ネオソウルの新星LINIONとコラボレーション曲 “Virtual Lover”が、日本語と中国語、合わせて20以上のSpotifyプレイリストに入り、Youtube Music J-Soul/R&Bプレイリストではカバーに抜擢されるなど、大きな話題を呼んだ。
続く第二作ではシンガポールのSSW、Joie Tanをフィーチャリングした “Displaced”が世界8ヶ国のプレイリストに入り、改めてその高いクオリティーの楽曲で多くの人を魅了した。
今作のコラボ相手はLAの人気レーベルSoulectionからもリリースを重ねるSSW、Devin Tracy。ニューヨークでボーカルやジャズを勉強した後、2017年にJ.RobbがsoulectionからリリースしたEP “Soulection White Label – J.Robb”にボーカリストとして参加。
ハイクオリティーなファルセットボイスで圧倒的な信頼を勝ち得えて、2018年には同レーベルから自身のオリジナルEP “Soulection Black Label: Devin Tracy”をリリースし多くの反響を呼んだ。
illmoreのビートの上で、「Did This Before(前にもこれやったよね)」とDevin Tracyの美しい歌声で繰り返されるそのフレーズは、誰もが生きてきた中で経験したことのある苦い想い出や教訓、そして人生そのものを写し出す様なリアリティーを持った一曲となった。
チャレンジと飛躍を繰り返したillmoreの2020年の集大成となる傑作をぜひ楽しんでみてはいかがだろう。