タンク・アンド・ザ・バンガス、デジタルEP&MVをリリース
ニューオーリンズ出身のソウル・バンド、タンク・アンド・ザ・バンガスが、デジタルEP『Friend Goals』(フレンド・ゴールス)をリリース。EPのリリースに合わせてバンドのフロントを務めるタリオナ・タンク・ボールがプロデュース、監督を手掛けた「To Be Real」のMVが公開となった。
タンク・アンド・ザ・バンガスは、2017年にNPRのTiny Desk Contestで6,000人の参加者の中から満場一致の称賛を受けて優勝し、2020年のグラミー賞では、ビリー・アイリッシュやリゾらと並んで最優秀新人賞にノミネートされて話題になったニューオーリンズ出身の実力派ソウル・バンド。2020年の1月末には来日も果たしており、東京と名古屋でライヴを披露しファンを熱狂させた。
ソウル・ファンだけでなく、幅広いファンからの指示を獲得しており、ローリング・ストーン紙は「知っておくべき10アーティスト」に選出。「自由奔放な即興演奏とポジティブなバイブス」と称賛している。
本作に関してティーン・ヴォーグは「楽しくて、スムーズで、説得力があり、タリオナ・タンク・ボールは、今最も面白いミュージシャンの一人であることを改めて証明している」と絶賛。バンドを引っ張るタンクは、今回リリースしたEPに関して「よくヘア・ゴールやボディ・ゴールと呼ばれる髪型や体形の目標はあるけれど、タンク・アンド・ザ・バンガスはまさにフレンズ・ゴール(友情の目標)!このスペシャルなEPには、ニューオーリンズや世界中のお気に入りのアーティストが参加しています。どのトラックも楽しく、クリエイティブで、エネルギーに満ちていて、外出に制限がかかる日々が続いているけれど、ブルースを踊っているような気分にさせてくれるはず!他の誰でもなく、聞いてくれるあなたのためだけに作った作品」と語っている。
MVでも、最近では見ることが難しくなってしまったハウス・パーティーの様子を再現。友達との繋がりを意識した内容に仕上がっている。