ジェイミー・カラム、初のクリスマス・アルバム『The Pianoman At Christmas』をリリース
ピアノマン、ソングライターとして活動する実力派アーティストのジェイミー・カラムが、自身初となるクリスマス・アルバム『The Pianoman At Christmas』を11月20日(金)にリリースした。
9作目となるスタジオ・アルバム『ザ・ピアノマン・アット・クリスマス』は、ザ・ビートルズが60年代の活動拠点としていた伝説のアビイ・ロード・スタジオで5日間かけてレコーディングされた。合計57名のミュージシャンがフィーチャーされており、アデル、デュア・リパ、ザ・グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)などを手掛けるグレッグ・ウェルズがプロデュースを担当した。このアルバムにはクラシックなオリジナル楽曲10曲が収録される。また日本国内盤にはボーナストラックとして「ディス・ウィンター(デモ)」が収録されている。
またジャケットにジェイミーと共に写る女性は、ジェイミーの妻であり作家のソフィー・ダール。写真家のジェーン・ヒルトンとのコラボレーションにより、映画のワンシーンの様な雰囲気を醸し出すジャケットとなった。
昨年リリースされたクリスマス・シングル「イッツ・クリスマス」から始まるこのアルバムは、「他の人達が作ったことがないような、全曲オリジナルの作品にしよう!」という構想をジェイミーが持ち続けてついに実現した、ファン待望のホリデー・アルバムに仕上がった。
多くのアーティストが毎年クリスマス・ソングを続々とリリースする中、ジェイミーはタイムレスで、まるで70年、80年前に書かれた曲のような雰囲気の作品を目指した。2020年の現状を彷彿させる内容の新鮮な歌詞も含みつつ、ビッグバンドと共に演奏・収録されたサウンドで、親しみのある色あせないクリスマスならではの雰囲気をしっかりと表現している。
遊び心のあるピアノとストリングスのシンフォニー、オーケストラのホルンとパーカッションの響きなど、ホリデー・シーズンへの期待を高めるアルバムの先行シングル「ターン・オン・ザ・ライツ」のMVには、アビイ・ロード・スタジオでビッグバンドが演奏する姿が納められている。