日本を代表する4人のギタリストの名手がDUOで奏でる6通りのアンサンブル
2020.11.11 15:30
それから5年、第2弾として企画された今作では、ソリストとしても大活躍の次世代巨匠、鈴木大介と大萩康司が参画し、アルバム「DUO2」を満を持して11月18日にリリースする。
昨年デビュー50周年を迎えた荘村、今年100枚目のアルバムをリリースした福田、生誕90年の年にあたる武満徹に「今まで聴いたことがないようなギタリスト」を評された鈴木、デビュー20周年を迎えた大萩の4名の名手による相手を替えた6通りのDUOアンサンブルは、それぞれに魅力と個性が際立ち、さながら「盤上のギター・フェスタ」の様だ。
新型コロナ・ウイルスの感染症の拡大防止のため、中止を余儀なくされた2020年の「Hakujuギター・フェスタ」の空白を補って、音楽の灯を絶やさぬために、クラシック・ギター界のスター4名が今できることを、 今の残せる音を集束したアルバムとなっている。
そして、このアルバムの特別企画として、ボーナストラックには、マイナスワンのカラオケ版の2曲を収録。デュオ版のお手本を聴きながら、福田進一と、大萩康司とDUOがいつでもどこでも演奏できる。
ブックレットには楽譜のダウンロードの案内もしている。また11月22日(日)には、アルバム「DUO2」リリース記念として、配信コンサートを4名で行うことが決まってる。