ダベイビー、『ブレイム・イット・オン・ベイビー (デラックス)』国内盤CD発売決定
アメリカ出身のラッパー、ダベイビー初となる日本盤CDの発売が決定した。今年8月にデジタルやアナログ盤(輸入盤)で発売されていた最新アルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー (デラックス)』が、11月4日(水)に2曲の日本ボーナストラックとステッカーが封入されて発売される。
2020年4月にリリースした3作目のアルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー』は、全米アルバム・チャートで自身2度目となる初登場1位を記録。ダベイビー自ら「このアルバムは、俺ほど多才なアーティストは他にいないということを示している」と豪語した自信作で、大ヒット曲「ロックスター feat. ロディ・リッチ」を生み出した。
同曲は、自身初の全米・全英シングル・チャートで初の1位を獲得した上、全米チャートにおいては7週に渡って首位に君臨するという快挙を達成している。
ダベイビーはブラック・ライヴズ・マター運動とリンクするメッセージを込めた同曲のリミックス版「ロックスター feat. ロディ・リッチ(BLM・リミックス)」をリリースしており、「第20回 BETアワード」では、このリミックス版に合わせてジョージ・フロイド氏の最期を表現したパフォーマンスを披露し、大きな話題を呼んだ。
今回発売となる『ブレイム・イット・オン・ベイビー (デラックス)』には、そんなダベイビーの話題作の他、日本盤ボーナス・トラックとして、デビュー・アルバム『Baby on Baby』に収録され自身初の全米Top10ヒットとなってグラミー賞にもノミネートされた「シュグ」と、セカンド・アルバム『Kirk』に収録されダベイビーの代表曲の中の1つとして知られる「バップ」を収録。
最近では、イギリス出身の歌姫デュア・リパの楽曲「Levitating」のリミックス版に参加した他、ダベイビーの楽曲「PRACTICE」のミュージック・ビデオに実の叔父を登場させるなど、何かと話題のつきないダベイビー。今シーズンのアワードでは、「ビルボード・ミュージック・アワード 2020」で8部門、「BET ヒップホップ・アワード」で12部門、「MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード」で4部門、「ピープルズ・チョイス・アワード 2020」で2部門にノミネートされている。