高橋由美子 “20世紀最後のアイドル”による 21世紀最初の新曲「風神雷神ガール」MV公開!
1990年4月に「Step by Step」で歌手デビューして以来、“20世紀最後の正統派アイドル”として絶大な人気を博し、「友達でいいから」(94年)をはじめ数々のヒットを放った高橋由美子。先日の日本テレビ系『THE MUSIC DAY』では、約20年ぶりにテレビ音楽番組に出演し、日向坂46との共演で「友達でいいから」を披露し、歌唱後にトレンド入りするほどの大きな反響を呼んだ。
その高橋由美子がデビュー30周年を記念して10月28日(水)にリリースする自身初のプロデュースによるベストアルバム『最上級GOOD SONGS [30th Anniversary Best Album]』に、スペシャル・ボーナストラックとして収録される新曲「風神雷神ガール」のMusic Videoを公開した。
高橋由美子にとって、21年ぶりのリリースとなる新曲「風神雷神ガール」は、彼女が舞台を通じて親交を深め、2019年に出演した新作ミュージカル『怪人と探偵』の作・音楽プロデュースも手がけた作詞家・森雪之丞が高橋本人の依頼により作詞を担当。これにより、リリース楽曲数が2,500曲を超える日本を代表する作詞家との初コラボレーションが実現した。
作曲にはアイドル時代の代表曲を多数生み出した本島一弥がキャスティングされ、“20世紀最後のアイドル”の“21世紀最初の新曲”にふさわしい、振り切ったポップチューンの誕生となった。
この曲のMV制作にあたっては、コロナ禍で、すぐには30周年記念のコンサートが開けない中、ファンたちへライブ感のある映像を届けたいということで、撮影はライブハウス(Shibuya Veats)で行われた。
また、“20世紀最後のアイドル”らしく、画面サイズも4:3と、当時のテレビを思わせる仕様。スマホを縦にしても大きく見えるため、実は21世紀にも楽しめるMV映像となっている。
『最上級 GOOD SONGS [30th Anniversary Best Album]』は、高橋がこれまで発表してきた全24作のシングル表題曲に加えて、SNSを通じて寄せられたリクエストで人気を集めた10曲を2枚のCDにコンパイル。ボーナストラックとして新曲の他に、デビュー曲「Step by Step」のセルフリメイク版も収録されている。
さらに、今回のスタジオ作業で新たに見つかった秘蔵音源として、「友達でいいから」「負けてもいいよ」の“オリジナルマスター・バージョン”が収録されることも判明。「友達でいいから」は、原曲のTAM TAM版と同じ楽曲構成の完全版。「負けてもいいよ」は楽曲のテンポが異なるオリジナルテイク。それぞれ、当時CDとしてリリースされた音源とは少しだけ異なる、大変貴重なオリジナルマスターテープの音源だ。
同時発売される限定盤には貴重映像満載のDVD2枚と別冊のフォトブックが付属。DVDには過去に出演した日本テレビとTBSテレビの番組における歌唱映像がたっぷり38シーンも収録。ボーナス映像として、テレビ歌唱を収録できなかった代表曲のライブ映像(「笑顔の魔法」「友達でいいから」の2曲)と新曲「風神雷神ガール」のMVが収録される。
フォトブックには、ファースト写真集『pure mint』(1991年)と『COLOREADO』(1994年)からの美麗写真を復刻掲載(いずれも写真は木村晴、ビクターブックス刊)。アイドル時代のジャケ写のアナザーカットや、撮り下ろしのアーティスト写真も多数掲載されている。