氷川きよし、待望のニューアルバム「生々流転」 10月13日発売、ニュービジュアル解禁
今年、デビュー満20周年を迎えている氷川きよし。
10月13日(火)に発売を予定している待望のニューアルバム 「生々流転」の詳細が明らかになった。内容はシングル「母」をはじめとする、オリジナル曲12曲、名曲カバー2曲の全14曲を収録。演歌あり、ロックありのジャンルの枠を超えた、まさしく「ジャンル:氷川きよし」といったアルバムとなっている。
新曲の中には初タッグとなるレーモンド松屋さん作詩・作曲の 「紅ドレス」や、明治座で10⽉19⽇から11⽉15⽇まで上演する舞台『恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より〜』の主題歌「恋、燃ゆる。」なども収録。
「生々流転」は新型コロナウィルス対策を細かく行いながら、6月上旬より8月末にかけてレコーディング。キービジュアルとなるジャケットは 氷川がブルーのバックにイエローのジャケットを着たポップなジャケットとなった。
氷川は「今回、このアルバムを作るにあたって、いろいろと悩みながら考えて制作しました。全14曲入りとなっていますが、今までの流れとは少し違った、新しく生まれ変わった「アーティスト:氷川きよし」を詰め込んだ一枚となりました。「生々流転」という言葉の意味は、いろいろと姿形が変わったり、時代や時の流れとともにいろいろなことが変わりますが、根本となる心の部分は変わらないという意味です。自分の持っているものを生かして表現したい、そしてもっと自分として輝きたいという深い意味を込めてこの言葉を今回のアルバムタイトルにしました。」と語っている。
また、今作の初回限定盤には新曲MV3曲を収録。どれも東京近郊のスタジオで制作。「枯葉」は枯葉の中で、黒い衣装で歌う、歌詞の世界観を表した演出で、「白い衝動」はバンドを背負っての疾走感あふれる映像となった。演歌楽曲の「生々流転」はスーツ姿と着流し姿の氷川が交互に歌う映像にリリックビデオ風に歌詞をしっかり伝える作りとなっている。