流線形、デビュー作『シティミュージック』から人気曲2曲を初の7inch化
2020.8.26 16:00
流線形の「3号線」と「恋のサイダー」を両A面としたアナログ・シングル盤が、2020年11月3日のレコードの日に発売されることが決定した。
流線形はクニモンド瀧口、林有三、押塚岳大からなるユニット(現在はクニモンド瀧口のソロユニット)として2003年にエイプリルレコードからアルバム『シティミュージック』を発表。この作品がDJやレコード蒐集家など耳の早いリスナーの間で話題となる。
その後シティポップ・ブームの追い風を受ける形で年々評価が高まり、今年7月にはプロダクション・デシネよりリマスタリングされたアナログ盤のLPが、8月にはエイプリルレコードよりリマスタリングCDが発売され話題となった。
今回リリースする7inchアナログ盤は『シティミュージック』よりDJ人気の高い「3号線」と「恋のサイダー」を初めてシングル・カットしたもので、新たにリエディット&リマスターを施し、LPとの違いを楽しめる形となっている。
また11月4日には主宰者クニモンド瀧口選曲の初のコンピレーションCD『CITY MUSIC TOKYO』も発売。こちらは流線形の源となる“シティーミュージック”を集めたもので、初CD化曲、長らく廃盤となっていた曲、現時点での未配信曲など、この盤でしか聴くことの出来ない曲も多数収録されている。
流線形をより深く知るための1枚として是非チェックしてみてはいかがだろうか。