葉月、自身初ソロアルバム『葬艶-FUNERAL-』よりリードトラック「PHOENIX」のミュージックビデオを解禁

2020.8.16 13:00

5人組ロックバンド・lynch.のヴォーカル葉月がセルフカバーした楽曲「PHOENIX」のミュージックビデオが、自身のYouTubeチャンネルにて公開された。

同楽曲は、2020年9月16日(水)発売の自身初となるソロアルバム『葬艶-FUNERAL-』のリードトラックを飾る一曲となる。

「PHOENIX」は、葉月がヴォーカルを務めるlynch.が2014年4月9日にリリースしたアルバム『GALLOWS』に収録された楽曲のセルフカバー。ラウドで疾走感のある同楽曲に、オーケストラを前面に出したクラシックなアレンジが大胆に施されている。

ミュージックビデオは、lynch.の「JOKER」や「ETRRNITY」も手掛けた大喜多正毅が監督を務めた。静謐なモノクロームの色調の中、オーケストラを従え歌唱する葉月の姿が、楽曲終盤の盛り上がりに呼応して燃え盛る炎の灯によって、印象的に浮かび上がっていくという映像に仕上がっている。

また、ミュージックビデオの公開に合わせ、葉月からのコメントも到着。アルバムの完成度の高さを期待させるコメントが寄せられた。

なお葉月がヴォーカルを務めるロックバンドlynch.は、9月10日(木)と9月11日(金)の二日間にわたり、バンドにとって初となる無観客有料生配信ライブ、「LIVE’20『DECIDE THE CASE』CASE OF 2013-2020」、「LIVE’20『DECIDE THE CASE』CASE OF 2004-2012」を開催することが決定している。

【葉月 コメント】

“使用する楽器に制限がない”ということ。それは、20年間ロックバンドだけをやってきた僕にとって、恐怖にも近いような、未知の興奮でした。バンドというものは、メンバーが、人間が、パートが制限されている事が美しいのだと、僕は思っています。

このソロプロジェクトはその真逆。一切の制限がない、無限に広がる自由。僕はその大海に飛び込みました。自由の海で、溺れているのか、はたまた優雅に泳いでいるのか?どうかその耳で、確かめて下さい。

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