マシン・ガン・ケリー初のポップ・パンク・アルバムが9月25日にリリース決定

2020.8.11 11:30
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マシン・ガン・ケリー

“MGK”の愛称で知られるラッパー マシン・ガン・ケリーが、ポップ・パンクをテーマにしたニュー・アルバム『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』(原題:Tickets To My Downfall)を9月25日に発売することを発表。マシン・ガン・ケリー初となる日本盤CDも、9月25日(金)に同時発売予定だ。

このポップ・パンク・アルバムは、マシン・ガン・ケリーが半年以上前から“近々出す”と言い続けてきた作品。それが9月、ようやく日の目を見ることに決定した。ラッパーでありながらも、元々ポップ・パンクやロックが好きで、ギターも弾きこなすMGKは今回、トラヴィス・バーカー(Blink-182のドラマーであり音楽プロデューサー、ソングライター)をエグゼクティヴ・プロデューサーに起用した。

このポップ・パンク・プロジェクトは、5月1日に発表した「Bloody Valentine」から始まった。MGKは、大人気女優のミーガン・フォックスを主演に迎えた同曲のミュージック・ビデオでVMA(MTV Video Music Awards)にノミネートされた。このビデオは、現在YouTubeで約3,000万回の再生回数を記録し、シングルは全世界で1億以上のストリーミング数を記録している。

「Bloody Valentine」と共に、少し前にレコーディングされたばかりで先日リリースされた先行シングル「Concert For Aliens」と、解禁となったブラックベアーとのコラボ・シングル「My Ex’s Best Friend」もニュー・アルバムに収録予定。

MGKは、今年春の自粛期間中、「Lockdown Sessions」というタイトルでカヴァーを中心とした動画をアップし続けてきた。この「Lockdown Sessions」はYouTubeの世界トレンドで1位を獲得し、総再生回数5000万回を突破。中でも特に、ポップ・パンク・バンド パラモアの「Misery Business」や、マリリン・マンソンに(どういう訳だか)勧められて快諾し、カヴァーしたリアーナの「Love’s On The Brain」、そしてオアシスの「Champagne Supernova」は、その意外性とクオリティーの高さが大きな話題に。もしかするとこのカヴァー動画も、彼の中ではポップ・パンク・アルバムの構想の一部だったのかもしれない。

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