ジェレミー・ザッカー、新曲「supercuts」をリリック・ビデオと同時解禁
2020.7.28 22:20
2020年4月に発売したデビュー・アルバム『ラヴ・イズ・ノット・ダイイング』が既に世界で2億回以上のストリーム数を記録しているブルックリン発のシンガー・ソングライター、ジェレミー・ザッカーが新曲「supercuts」をリリック・ビデオと共に急遽リリースした。
夏にぴったりの気持ちいい1曲だとコメントされている「supercuts」は、ジェレミーと敏腕プロデューサーであるマックス・マーティンのプロダクションカンパニー、MXM campがスウェーデンのストックホルムで共同制作した楽曲。
終わりが見えている恋愛関係について歌う同楽曲では、“君のママを夕食の場で泣かせたくないな、冬にモールのSupercuts(お店の名前)で出くわすのも怖いな、きっと彼女は僕の度胸が嫌い、まあ仕方ないよね”と、恋人を悲しませた彼氏として相手の母親に嫌われるであろう、という小さな憂鬱を等身大的な歌詞で表現している。
また、ジェレミーは「supercuts」に隠したメッセージについて、“「supercuts」は独りよがりになって、自分が元々いた場所に戻ってしまう恐怖を歌っているんだ。僕にとってその場所はニュージャージーの田舎の小さな町。その恐怖を皮肉的に表したのが、元カノのお母さんとモールで出くわしてしまう所。アップビートな曲なのに、実はその裏には皮肉的で自己嫌悪的なメッセージが隠されているんだ。書いていて楽しかったよ”と語っている。