C&K、映画『朝が来る』×主題歌「アサトヒカリ」のコラボミュージックトレーラー&河瀨監督らからのコメント公開

2020.7.10 10:00

CLIEVYとKEENからなる男性二人組シンガーソングライターユニットC&K。河瀨直美監督最新作、映画『朝が来る』と、その主題歌であるC&K「アサトヒカリ」のコラボレーションによるミュージックトレーラーが本日公開。また、河瀨直美監督、出演の永作博美、蒔田彩珠の楽曲に関するコメントを公開。

カンヌ国際映画祭公式作品【CANNES 2020】に選出され話題を呼んでいる、10月23日公開、河瀨直美監督最新作映画『朝が来る』の主題歌「アサトヒカリ」は、映画のテーマにあった楽曲を提供し、エンディングを締めくくる役割のみならず、主人公達を繋ぐヒットナンバーという設定で、映画と一体化した主題歌を超えた役割を果たしている。年齢も境遇も異なり、この先、人生が交わると想像もしていない二人の女性、佐都子(永作博美)と、ひかり(蒔田彩珠)が、同じ頃に聴いている、好きな曲、思い出の曲が「アサトヒカリ」。そして、このタイトル「アサトヒカリ」には、「あさと」「さと(こ)」「ひかり」と3人の名前が入っている。

こうして、これまでにないチャレンジで制作された楽曲である事から、あえて、別のクリエイティブでのミュージックビデオの制作は行わず、タイトルにいる3人の主人公をフィーチャーした、映画とのコラボレーションによるミュージックトレーラーを制作。楽曲の歌詞に寄り添い、映画をもうひとつ別の視点から見たような、主人公達の幸せを照らす感動作に仕上がっている。

【コメント】

●河瀨直美監督コメント
C&Kふたりの想いが詰まった歌詞とメロディが、とてもシンプルに作品世界を表現していて、その“わかりやすさ”が主人公達の想いを明確にします。映画の主題歌というよりは、ひとり歩きしはじめたヒットナンバーに現場中のスタッフはじめ誰もが心を奪われていました。さとことひかり、そしてあさとの存在がこの曲には永遠に存在しています。誰かを想うせつない気持ちに国境はなく、世界中でこの映画と共に歌がそれを伝えてくれるのでしょう。

●永作博美さんコメント
ふと口ずさんだら、あの時と同じように泣けてきた。どんなに変化しても変わらないものがある。この不変の言葉等はやはり最強です。

●蒔田彩珠さんコメント
初めて「アサトヒカリ」を聴いたのは、ひかりの恋人の巧と二人でいる時で、「二人にぴったりな曲だな」と思いました。そのあと、お腹の中に自分より大切な存在ができて、毎日ずっと一緒にいるのに、産まれてきたら手放さなくちゃいけなくて。そんな時に、お腹の子に届くように歌ったら、涙が溢れて止まりませんでした。誰かのことを想って聞いたり、口ずさむ時に「この人をもっと大切にしたいな」と思う曲です。

【リリース情報】

■8月5日発売 C&Kニューシングル「アサトヒカリ」*6月22日先行配信スタート
【初回限定盤】CD+DVD ¥3,200(+tax) UPCH-89438 <トールケース仕様>
【通常盤】CD ¥1,000(+tax) UPCH-80545

<CD>
M1.アサトヒカリ
M2.アサトヒカリ (2012,Radio ver.)
M3.アサトヒカリ (Instrumental)
M4.アサトヒカリ (2012,Radio ver. Instrumental)
*CD収録内容は【初回限定盤】【通常盤】共通

<DVD>
C&K Alternative Video

2019年6月27日NHKホール「コンベンションライブ ~見てくれ!好きか嫌いか言ってくれ!同情するなら尺をくれ!!!~」の模様とあわせ、そこから約1年、C&Kのふたりが今、そして未来について語る最新インタビューを収録。(収録時間:約75分)

【映画情報】

■カンヌ国際映画祭公式選出作品
河瀨直美監督 最新作『朝が来る』 10月23日(金) 公開
[監督]河瀨直美×[監督]辻村深月 感動ミステリー映画化。
監督・脚本・撮影:河瀨直美
出演:永作博美 井浦新 蒔田彩珠 浅田美代子
原作:辻村深月『朝が来る』(文春文庫)
配給:キノフィルムズ

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