河瀨直美監督の最新作『朝が来る』C&K初の映画主題歌「アサトヒカリ」6月22日先行配信、8月5日リリース決定
CLIEVYとKEENからなる男性二人組シンガーソングライターユニットC&K。河瀨直美監督、最新作『朝が来る』のカンヌ国際映画祭公式作品選出に伴い、10月23日の映画公開に先んじて、彼らの初の映画主題歌となるニューシングル「アサトヒカリ」の先行配信が6月22日(月)よりスタート。CDリリースも8月5日に決定。
当初、6月5日公開予定だった映画『朝が来る』は、新型コロナウィルスの影響から公開が延期となっていた為、C&Kが手掛けた主題歌「アサトヒカリ」の楽曲のリリースについても時期を見合わせていたが、先日6月4日(日本時間)に、カンヌ国際映画祭公式作品として選出されるという大変喜ぶべき出来事が起こり、かつ待望の映画公開も10月23日に決定した。
その吉報を聞き、河瀨直美監督をはじめ、多くの人が関り制作された映画「朝が来る」を、楽曲という形で約5分に凝縮したひとつの表現として、いち早く届けたいと考え、映画公開に先んじて、6月22日(月)先行配信、8月5日にCDリリースをする事を決定した。
この楽曲は、これまでのC&Kの制作スタイルとは異なり、監督、映画スタッフとタッグを組み、この映画の物語、風景、主人公達に寄り添い、作り上げた書き下ろし作品となっている。歌詞には、何気ない日常の愛おしさ、誰もが思う身近な人への愛情が描かれ、今、聴いてほしい作品となっている。
リリースする音源は、同曲の2バージョンを収録。M1は暖かく包み込むようなピアノとストリングスをメインとしたトラックに、優しく、そしてイノセントなC&Kのボーカルが響くミドルバラード。M2は、この映画の物語の設定である2012年頃のヒット曲としてラジオで流れ、主人公達が口ずさむ原曲となった<2012,Radio ver.>が収録されている。なお、映画のエンディングでは更に映画の演出に特化し制作された、CD未収録のバージョンが使用されている。
商品は通常盤[CD]と初回限定盤[CD+DVD]の2種。初回限定盤付属のDVDには、「C&K Alternative Video」と題した映像コンテンツを収録。2019年6月27日NHKホール「コンベンションライブ ~見てくれ!好きか嫌いか言ってくれ!同情するなら尺をくれ!!!~」の模様とあわせ、そこから約1年、C&Kのふたりが今、そして未来について語る最新インタビューを収録。
リリース決定に伴い、本日より主題歌「アサトヒカリ」を使用した映画告知動画も公開。
【「アサトヒカリ」について KEEN(C&K)コメント】
C&Kとして初めて映画主題歌を制作させて頂きとても、良い経験になりました。その最初の作品が河瀨直美監督という独自の世界観を持っているクリエーターの方という点も大きな刺激になり、自分達でも映像と音楽を組みあせたものを作ってみたいという新しい発想も持つことが出来ました。
この「アサトヒカリ」には、映画の主人公全ての人がそれぞれの運命の中で幸せになるよう願いを込めて作りました。
“なかったかのように忘れないで”この歌詞の部分が映画とこの曲を繋ぐ大切なキーワードになっています。曲を先に聴いてから映画をご覧になっても、映画を観てから曲を聴いていただいても、どちらも味わい深く楽しめるようになっています。
【リリース情報】
■8月5日発売 C&Kニューシングル「アサトヒカリ」*6月22日先行配信スタート
【初回限定盤】CD+DVD ¥3,200(+tax) UPCH-89438 <トールケース仕様>
【通常盤】CD ¥1,000(+tax) UPCH-80545
<CD>
M1.アサトヒカリ
M2.アサトヒカリ (2012,Radio ver.)
M3.アサトヒカリ (Instrumental)
M4.アサトヒカリ (2012,Radio ver. Instrumental)
*CD収録内容は【初回限定盤】【通常盤】共通
<DVD>
C&K Alternative Video
2019年6月27日NHKホール「コンベンションライブ ~見てくれ!好きか嫌いか言ってくれ!同情するなら尺をくれ!!!~」の模様とあわせ、そこから約1年、C&Kのふたりが今、そして未来について語る最新インタビューを収録。(収録時間:約75分)
【映画情報】
■カンヌ国際映画祭公式選出作品
河瀨直美監督 最新作『朝が来る』 10月23日(金) 公開
[監督]河瀨直美×[監督]辻村深月 感動ミステリー映画化。
監督・脚本・撮影:河瀨直美
出演:永作博美 井浦新 蒔田彩珠 浅田美代子
原作:辻村深月『朝が来る』(文春文庫)
配給:キノフィルムズ