PSY・S[saiz]、『ATLAS』アナログ盤と『LIVE PSY・S Looking For The “ATLAS” Tour ’89』ブルーレイ盤のパッケージ公開
PSY・S[saiz]の5枚目のオリジナルアルバムと同年のツアーを収めた映像作品が装いを新たに2020年7月22日に発売される。
PSY・S[saiz]は1985年にデビューした松浦雅也とチャカによる音楽ユニットで、1996年8月1日に惜しまれつつ解散した。
今回発売される『ATLAS』は1989年7月21日に発表された彼らの5枚目のオリジナルアルバムで、当時はこの作品からPSY・S[saiz]のアナログ盤リリースが無くなり、CDとカセットのみでリリースされた。
前作までのフェアライトを中心としたポップ・ロック路線から一歩踏み出し、生音感が増し、LIVE活動も積極的に行っていた時期の傑作アルバムで、シングル曲「ファジィな痛み」「Wondering up and down 〜水のマージナル〜」他、全10曲を収録。
今回のアナログ盤化にあたり、松浦雅也監修のもと、ソニー乃木坂スタジオで初となる1/2インチのオリジナルアナログマスターテープからダイレクト・カッティングを行った。
また収録曲順、及びジャケットも今回のアナログ盤用にリニューアルされている。
一方、同時発売となる『LIVE PSY・S Looking For The “ATLAS” Tour ’89』は『ATLAS』リリース時のツアーから1989年10月21日の中野サンプラザの模様を収録したもので、1990年2月21日にVHSとLDで発売された。
今回は松浦自身の手によるリマスター音源で音質が大幅にアップしたブルーレイで再発される。ジャケットも今回のブルーレイ用にリニューアルされた。
また、特典映像として同年のクリスマスに行われた『Holy Night Show』より「星空のハートエイク」「コペルニクス」「TOYHOLIC」の3曲を追加収録。こちらは初商品化の映像となる。