SANOVA、配信シングル第3弾の自身初の映画挿入歌「幸せ」を配信リリース

SANOVAは、女性ピアニスト・堀江沙知が率いるソロプロジェクトで、これまでリリースした作品はことごとく各JAZZチャートで1位を獲得するなど、インスト音楽好きにじわじわと認知されている注目の音楽プロジェクトだ。

配信となった「幸せ」は、映画音楽に携わりたいと願っていたSANOVAの堀江沙知にとっても念願の挿入歌。作品の台本を何度も読み込み、提供した意欲作となっている。スピード感が有り、作る楽曲のほとんどが『猪突猛進』と言われがちなSANOVAだが、今作は深みのあるピアノの音にコントラバスとチェロのサウンドが聴く人の心を温かくする、まさに“癒し”の音楽となっている。

また、SANOVAは、先週6月3日にはデジタル・シングル「AI再起動」を、先月には2曲入りデジタルシングル『日本』をリリースするなど、サポートメンバーとレコーディングができない中、リモートレコーディングによる新作を次々とリリースしている。

こちらの2作品は、これまでのピアノ・トリオを軸にジャズ・ロックを基調としたサウンドのSANOVAとは違うアプローチで、ビートから堀江沙知が自らトラックメイキングし、構築したSANOVAのニューサウンドとなっている。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。