『攻殻機動隊 SAC_2045』戸田信子×陣内一真によるオリジナルサウンドトラック発売
現在、Netflixにて全世界独占配信中の世界的なSFアクションの金字塔「攻殻機動隊」シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』のオリジナルサウンドトラックが本日発売となった。
音楽を手掛けたのは、フィルムスコアリングによるオーケストラやエレクトロニック・ミュージックを融合させた音楽で『メタルギアソリッド』シリーズや『ULTRAMAN』など数々の映画、ゲーム音楽を手掛ける日本とロサンゼルスを拠点とした作曲家ユニット戸田信子×陣内一真。
映画「太秦ライムライト」ではゴールデンリール賞(MPSE)の長編外国語映画部門音響編集賞を、Microsoftのゲーム「Halo5: Guardians」では、英国アカデミー音楽賞(BAFTA)にノミネートを受け、初週から全米ビルボード、サウンドトラックTOP2入りを果たすなど、近年目覚ましい活躍を続けている。
本作品には、TOTOの元メンバーで世界最高峰のスーパー・ドラマーであるサイモン・フィリップス氏や、プロトコル・シリーズのベーシスト、アーネスト・ティブス氏らなど、豪華メンバーらも楽曲収録に参加している。
サウンドトラックのリリースに寄せて戸田信子×陣内一真、そして『攻殻機動隊 SAC_2045』の神山健治・荒牧伸志両監督からのコメントが届いている。
【戸田信子×陣内一真コメント】
新しい攻殻機動隊の制作メンバーとして迎えていただけたことに心から感謝しています。
『攻殻機動隊SAC_2045』シーズン1の音楽は、神山監督、荒牧監督からいただいたインスピレーションを限りなく再現することに集中し、音楽と映像が完全一体となるようスコアリングしてきました。公安9課の再建とその後の物語を軸として展開する音楽と、シーズン2に向けて張り巡らせた音の伏線を、ぜひこのサウンドトラックでも確認してみてください。
【神山健治×荒牧伸志コメント】
戸田さん陣内さんのチームとは『ULTRAMAN』(2019)で初顔合わせでしたが、われわれの要望にドンピシャな仕上がりを実現してくれたので、『攻殻機動隊 SAC_2045』の音楽をお願いするのは自然な流れでした。最初に作品を客観的に見てもらうスタッフとして、シナリオや絵コンテを深く読みこんだ上で音のアイディアを提案して下さるので、音楽の打ち合わせやダビングが毎回とても楽しみです。今回もわれわれの想定を超えたチャレンジをしてくれて、その引き出しの多さに驚かされました。シーズン2でも、戸田さんと陣内さんの更なる挑戦に期待しています!