福島県在住のアーティスト山猿が約1年ぶりに、新曲『名前の無い歌』を配信
山猿が約1年ぶりに、新曲『名前の無い歌』を配信することが決定した。
今年の3月10日にNEWアルバム「あいことば7」をリリースし、4月からはリリースツアーも決定していた山猿だが、コロナウイルスの影響を受けやむ無く延期とし、その後安全を最優先に考慮し全公演を中止とした。
自宅での自粛生活を余儀なくされた彼だが、同じく自粛時間を過ごしている全国のファンに少しでも元気を届けたい!との思いから、急遽作曲に取り掛かかった。
この『名前の無い歌』は作詞作曲から編集まで山猿本人が自宅で一人で行った楽曲となっている。その日のうちに曲名がないままTikTokに投稿し、従来のファンだけではなく、幅広い年齢層の間で話題になると同時に、音楽業界にも衝撃を走らせた。
この曲に感銘を受けた俳優の秋山勇次が自宅で撮影、編集を行った動画をMVとしてYou Tubeに投稿すると、再生回数は一ヶ月で約200万回を記録。動画の再生回数は依然伸び続け、今もなお多くの視聴者の胸を熱くし続けている。
山猿の元には、音楽配信サイトで『名前の無い歌』を配信してほしいとの声が数多く寄せられ、少しでもファンに寄り添いたいとの彼の強い気持ちから配信が決定した。
【山猿からのメッセージ】
皆さん、こんにちは 山猿です。この度、新曲の『名前の無い歌』を配信することとなりました。この曲は「大切な人を想う気持ち」をストレートに表現した曲になっています。
大切な人を守る。言葉にするのは簡単なのに、たくさんの事を我慢しなければいけない日々はとても難しくて。僕自身、挫けそうになった事もありました。そんな時に僕を励ましてくれたのは全国のファンから届いた応援のメッセージでした。作曲中も頭に浮かぶのは応援してくれる皆さんの笑顔。今はまだその笑顔を間近で見る事は出来ないけれど、この曲を通して皆さんと繋がり、寄り添う事が出来たらいいなと思っています。止まない雨はない!すぐにまた会えるその日まで。