セレステ、フィニアスがプロデュースする新曲「I Can See The Change」をリリース

2020.5.29 19:10
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Photo By SOPHIE JONES

UK発のネオ・ソウル・シンガー、セレステ(Celeste)が新曲「I Can See The Change」をリリース。

新曲をプロデュースしているのは、今年1月に行われた第62回グラミー賞にて、最年少で主要4部門を独占し、合計5冠に輝いたビリー・アイリッシュの実の兄であり、そんな彼女の作品を全てプロデュースしてきた“唯一の”コラボレーターとして知られる、フィニアス(FINNEAS)だ。

セレステは、新曲のリリースにあたり次のように語っている。「人生で素晴らしいことがたくさん起こっていたのに、内心ではそれらを薄いもののように感じていたの。自分自身と周囲の世界からどこか離れた気持ちになっていたから、何か変化をもたらさないといけないと思っていた。うまく言葉に言い表せないけど、この曲を書いていた時に、どこかずっと遠くに形がはっきりしないイメージが見えて、決して簡単なことではないけれども、それが何かを理解するために近づかなきゃいけないと思ったの。この曲は希望と変化を求めつつも、それを得るには努力、忍耐、そして信念が必要だということについての歌なの。」

セレステとフィニアスがコラボするきっかけとなったのは、今年2月に開催された英国最大の音楽賞<ブリット・アワーズ>。セレステが披露した「Strange」のパフォーマンスにフィニアスが感銘を受け、その後連絡を取り、この自粛期間中に制作に至った。

フィニアスは次のように語る。「セレステがブリット・アワーズでパフォーマンスをした時に感動したんだ。力強く壮大にステージを支配していたかのようだった。その後家に帰って即座に彼女のこれまでの曲を全てダウンロードしたよ。『I Can See The Change』のプロデュースの話をもらった時はすごく興奮した。僕は、決して廃れることのない音楽を作るアーティスト数人と一緒に仕事をさせてもらってきているけど、セレステも間違いなくその一人だね。」

セレステは楽曲制作以外にも、外出自粛期間中に世界保健機関が主催したGlobal Citizen SessionやThe Graham Norton Show、BBC Children In Need’s Big Nightなど数多くのチャリティイベントに精力的にリモート出演という形で参加した。

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