山猿、自宅で作曲した即興曲『名前の無い歌』がネット上で話題に!MVは俳優の秋山勇次が全編自分で撮影・編集
山猿が、SNS上で発信した『名前の無い歌』が、今、人気を呼んでいる。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、やむ無く延期となった「山猿『あいことば7』RELEASE TOUR 2020」。本来の初日公演だった4月4日に自宅で即興で作曲されたのが、この『名前の無い歌』である。
会いたくても会えない大切な人への想いをストレートに綴っており、自宅にて完全に一人でレコーディングしたこの楽曲は、翌日には本人のTwitterやInstagramにて発信され、TikTokやSNS上で若い世代を中心に話題となっている。
このミュージックビデオも、緊急事態宣言で作中に出てくる台本の公演も中止になり自粛生活を余儀なくされている俳優の秋山勇次が、SNS上でたくさんの人達がこの曲の動画を上げている事に共感し、全て秋山が自宅で一人で撮影、編集したものとなっている。
今作の『名前の無い歌』は、「情報ライブ ミヤネ屋」や「news zero」など数々の全国ネットの報道番組でも特集され、“泣ける曲”と話題になった山猿のデビュー曲『3090~愛のうた~』以来、9年ぶりに同じArrangerとMastering Engineerを迎えての楽曲となっており、こちらにも注目だ。
また、彼はSNSなどで力強いメッセージを発信している。
【山猿からのメッセージ】
この歌は僕自身、おうち時間で作った曲です。
海外に住む僕の友人は、出産のため日本に帰国していますがこのような事態に見舞われ、離れて暮らすご主人はまだお子さんに会えていない状況です。
今まで当たり前だった日常が激変し、辛い思いをしてる方もたくさん居ると思います。
これ以上悲しみの輪が広がらない様に、おうち時間の意味をもう一度見つめ直してほしい。
その時に、この曲があなたにそっと寄り添える曲になったら幸せです。
みなさん、コロナに負けずに、一緒に頑張りましょう。
あなたとあなたの大切な人を守るためにも、今はStay home。