花*花、20周年を記念して「あ〜よかった」「さよなら大好きな人」などのミュージックビデオが公開
花*花は2000年7月のメジャーデビューから20年目のアニバーサリーイヤー。その周年を記念して、いままで公式な形ではYouTubeでは公開されていなかったプロモーションビデオの数々が一挙公開された。
公開されたのは「あ~よかった(setagaya-mix)」「さよなら大好きな人」「ハナムケノハナタバ」「やっぱり!」「愛を少し語ろう」「涙のチカラ」「LONELY GIRL」「童神」の8曲。
全曲の映像監督はB’z、DREAMS COME TRUE、桑田佳祐、クラムボンなどのMVも手掛ける鬼才映像作家・映画監督の高木聡。また、いきものがかり、氣志團等を始めとしたミュージックビデオや、近年では、でんぱ組.incの夢眠ねむとの映像ユニット“スミネム”を結成したことでも話題のスミスが初期の作品で助監督及び小道具制作を務めている。
高木監督と花*花の2人の持つ世界観が見事に融合し、どの作品も独特の映像世界を持ち、美しく儚い美を追求した見ごたえある作品となっている。
映像はそれぞれ各所にちりばめられたほっこりポイントや可愛い小道具にも要注目。なぜか銭湯で掃除中のリップシンクが印象的な「あ~よかった」。途中に出てくるスタミナドリンクのラベルも見どころ。駅の待合室での弦楽四重奏との共演が印象的な「さよなら大好きな人」の小道具は別れ味の「さよなら最中」。カップラーメン「ハナハナヌードル」にお湯を注ぐシーンからスタートし、食べ始めるところで終わる3分の曲「やっぱり!」。夕焼けの川沿いを歩くロボットのシルエットが切ない「愛を少し語ろう」などなど見どころ満載だ。
花*花は2000年、シングル「あ~よかった-setagaya mix-」メジャーデビュー。そして立て続けにリリースした「さよなら大好きな人」も大ヒット。今年は20年の節目。デュオとして成人を迎えるに至った今年、自分たちの今までの活動を俯瞰できるALL TIME BEST&NEW「2×20」を5月27日にリリースする。
【おのまきこコメント】
デビュー時の映像作品が再び見られる日が来るなんて!
今見るのはうれしはずかしいですが、当時楽しい撮影をしてくださった監督はじめ、たくさんのスタッフさんたちとの大切な作品たちです。
皆さんの記憶を辿るような楽曲がありますように。
【こじまいづみコメント】
ビデオやカメラを向けられるのがどちらかというと苦手だった私でしたが、そんな私もめちゃくちゃ楽しい撮影期間を過ごさせて貰った数々のPV。
「銭湯で撮影だ!」「ハムを齧ろう!」「沖縄で好きなことやろう!」などなど、私達が自然と笑っちゃうような、肩の力を抜いてそのままの花*花で居られるような作品を作って下さった高木監督には、今思い返しても感謝しかありません。改めて見返してみても、この遊びゴコロ。その中にあるグッと胸を掴まれる景色やカットに顔がニヤけてしまいます笑。
今回アレコレ一挙公開という事で、お茶の間の皆さんにも楽しんで頂ければ幸いです。