ゴスペルシンガーTiA、150人のクワイアと「見上げてごらん夜の星を」のカバーを公開

2020.4.18 14:00

日本とニューヨークを拠点に活躍中のゴスペルシンガーTiAが、自身のクワイアグループ・TiA’s Choir(ティアズ・クワイア)のメンバー150人と各自の自宅で遠隔レコーディングをした、坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」のカバーをYouTubeに公開した。

アメリカ最大級のゴスペルコンテスト【マクドナルド・ゴスペルフェスト】のグループ部門で日本人初優勝を飾り、ニューヨークタイムズなどで特集が組まれるなど、アメリカでゴスペルシンガーとしての才能を開花させたTiA。日本でも昨年より本格的に活動を再開し、今年、募集を開始したTiA’s Choirのメンバー登録は、早くも全国各地から300人以上にも及ぶビッグクワイアとなっている。

TiAは4月にもTiA’s Choirを集めた新曲のレコーディングを計画していたが、新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大による緊急事態宣言を受けて、断念。そんな中、日本はもちろん、自身のホームタウンであるニューヨークをはじめ、世界各国で新型コロナによる外出自粛が要請され、多くの人が苦しい生活を強いられている現状に心を痛め、少しでも音楽で心を癒すことが出来たらと、【元気プロジェクトTiA】を立ち上げ、今回の<TiA’s Choir -歌声で元気を届けよう企画->の実現となった。

なお、今回、短い期間での募集ながら、登録メンバーの中から、TiAの実の母も含め、150人のメンバーが参加。ピアノ演奏は土井あかね、クワイアのミックスはエンジニアの清水淳一、動画の編集はTiA自身が手掛けている。

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