Shohei Takagi Parallela Botanica、1st Album「Triptych」リリース
ceroのフロントマン高城晶平によるソロプロジェクトShohei Takagi Parallela Botanicaのファーストアルバム「Triptych」が4月8日 にパッケージリリース、同時に各サイトにて配信・サブスクリプションも全曲スタートした。
今回リリースされた「Triptych」は、Shohei Takagi Parallela Botanicaにとって初めての音源作品で、“三連祭壇画“を意味するタイトルの通り、3曲3部構成の全9曲が収録されるコンセプチュアルなフルアルバム。
レコーディングには、光永渉、秋田ゴールドマン(SOIL & PIMP SESSIONS)、伴瀬朝彦、ハラナツコ、中山うり、角銅真実、高田漣、武嶋聡、松井泉、田島華乃といった豪華ミュージシャンも参加。
共同プロデューサーには、ceroのシングル「街の報せ」収録の「ロープウェー」でもビートプログラミングを担当したSauce81を迎えて制作されている。
初回生産限定盤には、DVD「Triptych interview and gig」を付属。今プロジェクトでの初ライブとなった渋谷クアトロ(「カクバリズム presents Quiet Spark #3」)、フジロック’19でのライブ映像のほか、今映像作品のために撮り下ろされた弾き語りによるパフォーマンス、高城自身がShohei Takagi Parallela Botanicaや、「Triptych」について語ったインタビュー映像などで構成された大関泰幸による映像が収録される。
ジャケットなどアートワークは、撮影を廣田達也、デザインを上山悠二が担当。初回盤のジャケットはクリアシートを用いた特別な装丁が施されたレイヤーシート仕様となる。蛇腹ブックレットなどパッケージならではの装丁も見どころになっている。
アルバム「Triptych」の特設サイトでは、リリースにあわせてオフィシャルインタビューが公開された。先立って公開されているインタビューの後編となっており、ソロプロジェクトや「Triptych」への経緯や制作について語られている「Triptych」の音源とともにあわせてチェックして欲しい。
4月22日には、「Triptych」より収録曲「ミッドナイト・ランデヴー」が7inchシングルとしてリリースされる事が決定。A面に収録される「ミッドナイト・ランデヴー」は「Triptych」に収録されたものとはまた違うエディットが施されたヴァージョンが収録、B面には「Triptych」未収録曲となる細野晴臣氏の「PLEOCENE」(「omni Sight Seeing」収録)のカヴァーが収録される。
※高城晶平の「高」は、はしごだか