T-SQUARE、最新アルバム『AI Factory』アナログ化決定

2020.3.17 11:00

ポップ・インストゥルメンタル・バンド、T-SQUAREの通算47枚目となる最新オリジナルアルバム『AI Factory(エー・アイ・ファクトリー)』がこの4月24日にSACDハイブリッドで発売されるが、5月から始まる全国ツアーに合わせて、アナログLPでも発売されることが決定した。

カッティングは米国の名匠エンジニア、バーニー・グランドマンが手がけている。アナログ化に伴い、SACD盤とは曲順と一部曲のエディットが変更されている。

前作『HORIZON』(2019年)では、ロサンゼルスでの録音直前に、バンドの音楽監督的存在であるキーボーディスト河野啓三が急病で入院の為録音不参加という、結成以来最大のアクシデントに見舞われたが、懸命のリハビリの結果今回河野が見事に復帰、新曲3曲を書き下ろした他、演奏にも参加している。

今作『AI Factory』の録音は古巣といえる東京・乃木坂のソニー・ミュージックスタジオで、若手トップミュージシャンの田中晋吾(ベース)、白井アキト(キーボード)をサポートに迎えて行われた。

アルバムタイトル『AI Factory』には、「近未来の愛(AI)と友情のロボット工場」という意味が込められた。“THE SQUARE”としてのデビューから42年目を迎えてなお進化を続けるT-SQUAREの現在形が刻まれている。

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