森恵のニューカヴァーアルバムに矢井田瞳がコーラスとして参加、俳優・山田裕貴からコメントも到着
2020.3.10 11:00
このヤイコの大ヒット曲のポップでキャッチーなキメ(ダリダリ)のフレーズはそのままに、オリジナルより更にバンドサウンドに振り切ったアレンジの森恵ヴァージョン。さてそこに矢井田瞳がどのようにコーラスを入れているのか、是非ともサブスク配信などの最新情報をチェックしてみてはいかがだろうか。
また、俳優“山田裕貴”出演回の「情熱大陸」に、森恵がゲストとして歌唱した楽曲「そばに」も、今回最新リメイクヴァージョンとして追加ボーナス収録。OA後、視聴者の涙腺に触れまくり、バズった話題のあの曲が、2020年ヴァージョンとして蘇る。何とその新たな収録に際しても、山田裕貴がコメントを寄せてくれ、森恵の十八番とも言える当カヴァーアルバムに華を添えている。
【山田裕貴コメント】
上京して一年が経った頃、11年前。俳優の養成所に通いながら、バイトの日々。この先どうなるかわからない、でも自分で決めた道だからと、自分の負の感情に蓋をしました。おれはやれる。できないかもしれない。1人でも大丈夫。愛されたい。この時の自分は自分の“声”で精一杯で、誰かの“声”を聞く余裕などなかったと思います。
ある日のバイト帰り、駅前で歌う声に自然と足が止まりました。脳内にすっーと全身に響いたその“声”は「そばに」を歌う森恵さんでした。本当は誰か側にいてほしい、ぼくを見つけてほしい、セカイに気づいてほしい、変わらなくちゃと足掻くぼくの心に深く刺さりました。
今もあの時を思い出して「そばに」を聴いています。この歌を聞くと、“自分も愛してあげて”と言われているような感覚になります。会えなくなった大事な人、そして、いつか出逢う大事な人のために、自分も愛して、誰かも愛せるように。そう思わせてくれる大切な曲です。