Ms.OOJA、映画『犬鳴村』主題歌「HIKARI」が配信スタート&ミュージックビデオ解禁!三吉彩花がビジュアルプロデュースに初挑戦
Ms.OOJAと三吉彩花は、三吉が映画『犬鳴村』を撮り始めていた頃に、Ms.OOJAも映画の撮影現場でMV用の映像を撮ることになり、その時に初めて会ってから意気投合し、以後親しく交流している。Ms.OOJAのインスタグラムにもたびたび登場するほどの仲良しだが、Ms.OOJAが映画『犬鳴村』の主題歌に決定したことから、もともとスタイリングやビジュアルプロデュースに興味を持っていた三吉にプロデュースを依頼。三吉が快諾し、Ms.OOJAのビジュアルプロデュースを初挑戦することとなった。
スタイリスト、カメラマン、ヘアメイクは三吉自らが提案。スタイリストには安室奈美恵やAI、E-GIRLSなどを手掛ける後藤則子。カメラマンは有名女性誌などでも活躍中の神戸健太郎、ヘアメイクは女優やタレントから高い技術と魅力を最大限に引き出すメイクで評判の牧野裕大を起用している。
ビジュアルイメージは映画の雰囲気や空気感が伝わるような写真にしつつも、あえてリンクさせすぎず、「HIKARI」というタイトルから光にもこだわり、衣装の素材感も風に揺れた時に綺麗になびくものを選んだりと三吉自身がこだわり抜いたビジュアルとなった。また撮影時には三吉自らブロアー(撮影の際にモデルの髪をなびかせるのに使う器具)を手に撮影に挑むなど、裏方としてMs.OOJAのビジュアル撮影に参加した。
さらに今回配信と同時に公開となる「HIKARI」のミュージックビデオは、映画『犬鳴村』の監督である清水崇自らが、自らの映画の主題歌として初めてミュージックビデオを監督した作品となる。このミュージックビデオは楽曲も未定のまま映画の撮影中に現場で並行して撮影されたシーンと、映画の完成後、実際に映画の撮影に使ったトンネルを使って撮影したシーン、そしてMs.OOJAと監督とでセレクトしたお気に入りの映画シーンで構成されている。Ms.OOJAも初めて演技に挑戦しており、映画と同じようにこだわりを持って撮影されている。
作曲は、映画本編のオリジナル・サウンド・トラックを手掛けた海田庄吾。本作の主題歌のデモを1発で気に入った監督が、「この曲でいきたい。歌詞を手掛けて欲しい」とMs.OOJAに依頼。さらには、この主題歌によせて、それまでに上がっていた劇中の音楽を全て修正するという監督の拘りの依頼に海田は見事に応えた。
【コメント】
■Ms.OOJA コメント
三吉ちゃんにアー写プロデュースをしてもらって、彼女も撮られるのは慣れてるけど、撮る側になるのは初めて!と最初の打ち合わせでは戸惑っていた様子でしたが、実際に撮影になるとその研ぎ澄まされた感性を発揮していました。初めて画面で写真を見た時にそこには今までにない自分の姿があって、やはり彼女に任せて間違いなかったと確信しました。新しいMs.OOJAを引き出してくれましたね。
清水崇さんが監督してくださったMV撮影では、異例の一年越しの撮影ということで、「どんな仕上がりになるんだろう??」思っていたんですが、実際出来上がった映像を見たらすごく幻想的で、でも強さもあって、曲と映画の世界がより一つに結びついた感覚がありました。撮影も編集も、ご自身の世界観をつらぬきながら、私の意見にもとことん耳を傾けていただき、一緒に作り上げてくれたことに感謝しています。壮大な曲にぴったりな素晴らしいMVになりました!
■三吉彩花コメント
私にとって、とても光栄に思う企画でした。見たことのないOOJAさんをたっぷりと感じていただけると思います。
■清水崇コメント
これまで…こんなにも映画と主題歌の世界観が一致した事は無かった。Ms.OOJAには、撮影前から映画のイメージを話し、楽曲が無いのに彼女を撮影し、完成前の映画を見せ、共に楽曲デモを聴き、歌詞を考想した…完成した歌声を持って映画の現地トンネルに立ち返り、MVまで手掛けた。映画監督にとって、ここまで主題歌やアーティスト、そして主演女優や作曲家とクリエイティブに共鳴しあえるのは至福の時間でした。