新ダンス&ボーカルグループGENICが初ライブ!来年1月からの全国ライブサーキットも発表

2019.12.18 16:00

エイベックスの新ダンス&ボーカルグループ【GENIC(ジェニック)】の初ライブが12月16日(月)に東京・TSUTAYA O-WEST(東京・渋谷)で開催され、新たな歴史の始まりを350人のファンが見届けた。

GENIC Premium Showcase 2019」と題されたGENICにとって初ライブとなるワンマンイベントは、11月15日(金)に配信された「SUN COMES UP」のLINE MUSIC再生回数上位350名の招待制。同曲は、Da-iCEの工藤大輝が作詞作曲を手がけて後輩グループGENICに託したもので、LINE MUSICのソングTOP100 ウィークリーランキング(2019年11月13〜19日)では4位を獲得。新人アーティストとしては異例のラインクインが話題を集めていた。

記念すべき初ライブの1曲目はそんな「SUN COMES UP」でスタート。さらに、「READY GO」「HISTORIES」のアッパーチューンで一気に畳み掛け、ダンス&ボーカルグループとしてのポテンシャルを存分に発揮した。MCコーナーでは、ファンの事前質問に答えるなかでリハーサル時の裏話が飛び出すなどメンバーの個性や仲の良さが垣間見える一面も。そして、GENICの前身となったサバイバル・ユニット=a-genicの思い出を語った流れで、今年の夏にa-genicとして歌唱していた「夏恋」へ。ひと夏の思い出がこみ上げて涙するファンの姿も見られた。

持ち曲をすべて出し切ったところでライブ終了かと思いきや、さらに新曲「抱きしめたら」を初披露して本編が終了。アンコールをもらったメンバーがステージに再び登場し、「アンコールありがとうございます!でも、僕たちもう曲がございません!」という自虐ネタとともに「その代わりに発表を3つさせてください!」と切り出すと、2nd EPの配信リリース決定、全国ライブサーキットの開催、そして、Da-iCEツアーのオープニングアクト出演を立て続けに発表。これには会場のファンに加えて、アンコールから実施されていたインスタライブのコメント欄でも遠方で今回来られなかった各地のファンから嬉しい悲鳴が溢れた。

最後に「SUN COMES UP」を再度歌唱したのち、リーダーの西本茉生が「僕たちはここからがスタートです。来年からもっともっと頑張っていくので、皆さん応援よろしくお願いします!」と決意を語って初ライブを締めくくった。

先月の初音源リリースとこの日の初ライブでようやく産声を上げたGENIC。2020年からの活動が楽しみだ。

【リリース情報】

1st Digital EP「SUNGENIC ep」
定額制音楽ストリーミングサービス限定配信中
収録内容:
01 SUN COMES UP
02 HISTORIES
03 READY GO
04 夏恋

2nd Digital EP
2020年2月リリース予定

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