元ちとせ、奄美シマ唄リミックス第三弾は、世界的アンビエント・ミュージシャン”Chihei Hatakeyama”が担当
2019.8.28 21:00
2002年「ワダツミの木」の大ヒットからデビュー16周年を迎え、その歌手活動が充実期を迎える中、自身の歌の原点である「奄美シマ唄」集の新録アルバム「元唄~元ちとせ 奄美シマ唄集~」を昨年11月にリリース。
10代の頃から地元・奄美大島でシマ唄の唄者(うたしゃ)として活躍していた元ちとせが「今の声で歌うシマ唄を残したかった」と語るアルバムが多方面から高い評価を受ける中、“奄美シマ唄の再構築”ともよべる新たなフェーズに突入するリミックス企画が現在進行中。
第一弾はゆらゆら帝国解散後独自のスタンスで国内外へ活動の場を広げている坂本慎太郎。第二弾はジャズやヒップホップをベースにしたドープなビートの開拓者にして先日惜しくも他界したRas G。
そして第三弾となる今作には、海外からの評価も高い新しい日本の才能Chihei Hatakeyamaが起用された。浮遊感のある幻想的な音の海から響いてくる唄声は、聴く者を遠い世界に誘うような妖しさと魅力に満ちている。世界的なアンビエント・ミュージシャンであるChihei Hatakeyaの作り出す唯一無二の音世界をぜひチェックしてみてはいかがだろうか。