マドンナをも虜にする世界的ダンサーの仲万美、Rock Opera『R&J』のジュリエット役が話題
6月14日〜23日にわたって東京・日本青年館ホールで上演されていたウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をまったく新しく解釈・演出したRock Opera『R&J』。この舞台に、マドンナをも虜にする世界的ダンサーの仲万美が、ジュリエット役として出演し、話題を呼んでいる。
仲のダンスキャリアは実に20年にも及ぶ。2013年よりAyaと共にダンスユニット「AyaBambi」として活動し、2014年にワークショップの動画をYouTubeにアップするや、世界中で話題となり国内外からオファーが殺到。そして、加藤ミリヤやBoA、椎名林檎などのアーティストと共演したのを始め、2015年にはマドンナのバックダンサーとしてワールドツアーに同行し、およそ1年半もの間アーティスト活動を共にした実績を持つ。また、仲はそのキュートなルックスからファッションシーンからも注目を集め、モデルとしても活躍の場を広げている。
女優としては、今年1月に公開された映画『チワワちゃん』でキャリアをスタートさせたばかりで、『R&J』が2作品目。舞台は初挑戦、そして歌唱披露も初となる。しかしながらそのパフォーマンスは圧巻。本作は“ロックオペラ”と題されるだけあり、彼女のフィールドであるダンスも盛りだくさんの内容で、その魅力を余すところなく披露しているという。この活躍に、本公演を主催するネルケプランニングの代表取締役会長で演劇プロデューサーでもある、松田誠氏から称賛のコメントも寄せられた。
2.5次元ミュージカルにてカリスマ的人気を誇る佐藤流司がロミオ役に、『欲望という名の電車』『BENT』など数多くの翻訳劇を演出する鈴木勝秀氏が脚本・演出を手がけていることでも話題になっている本作。東京公演では、初日からスタンディングオベーションが起こるほどの歓声が起き、好評のまま終演。7月4日からは大阪・森ノ宮ピロティホールに舞台を移し、その熱演を見せてくれることだろう。
【ネルケプランニング代表取締役会長/演劇プロデューサー・松田 誠氏 コメント】
仲万美ほどギャップのある女優を私は知らない。
心臓に突き刺すような瞳で見つめたかと思えば幼い少女のように笑う。
野生の獣ように踊ったかと思えばカナリアのように歌う。
大胆さと繊細さのギャップ。
舞台女優仲万美の誕生は日本の、いや世界の事件である。
【公演情報】
Rock Opera『R&J』
■期間・劇場
【大阪公演】2019年7月4日(木)〜7日(日)森ノ宮ピロティホール
7月4日(木)19:00
7月5日(金)19:00
7月6日(土)13:00/18:00
7月7日(日)13:00/18:00
原作 :ウィリアム・シェイクスピア
脚本・演出:鈴木勝秀
音楽 :大嶋吾郎
■CAST
佐藤流司 仲万美
藤田 玲 諸星翔希 田淵累生 オレノグラフィティ 山岸門人
諸橋沙夏 平井琴望 寺山武志 冨田昌則
AKANELIV コング桑田
陣内孝則 他
■チケット料金
9,500円(前売・当日共/全席指定/税込)