夕見子ロスから2週間…朝ドラ『なつぞら』なつの合格を夕見子が祝福
現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』に福地桃子演じる夕見子が、2週間ぶりに登場し、反響を呼んだ。
広瀬すず演じるなつが映画制作会社に受かったという吉報を受け、なつに電話をかけた夕見子。電話口から聞こえる“夕見子ぶし”が印象的な放送回であった。
2週間前の放送で、北海道大学に合格し、夕見子は1人札幌に向かった。そこで、寂しい思いをしているのかと思いきや、なつが北海道にいたころ見せていた“ツンデレ”っぷりは、今なお健在であった。相変わらずな夕見子の様子に、ホッとした視聴者も多いのではないだろうか。
マダム(比嘉愛未)から受話器を受け取ったなつは、「電話代かかるから手短に」という夕見子らしい第一声を聞く。そして、少しの間を置いた後、「おめでとう、なつ」と、落ち着きながらもしっかりとした口調で、なつを祝福をした。
印象的であったのは、「負けんな。中に入ったら、とにかく負けんな。負けたらつまらんぞ」という夕見子らしさ溢れる力強い言葉だ。これに思わず、「じいちゃんみたいなこと言わんでよ」と、なつの口からこぼれる。最後は、「お金もったいないから切るね」と言い放ち、ぶちっと電話は切られてしまう。
「おじいちゃん、そっくり」というなつの言葉通り、不器用さの中に秘められた優しさを夕見子は見せてくれた。札幌で一人暮らしを始めてから、ちょっぴり大人びた姿となった夕見子の元気な様子に、一安心した視聴者も少なくないことだろう。夕見子ロスの2週間を経て、「女子大生夕見子、一段とキレイになってる。ホントにこういうカラーがよく似合ってるわ。」「久しぶりの夕見子嬉しかった!!意志が強くて、思った事をスパッと言うのに意地悪な感じもないんだよ。清々しい朝ドラ向きの良いキャラ。福地桃子は演技上手い。」といった声や、「夕見子ちゃんの電話の切り方可愛い過ぎるw」といった様々な声が、視聴者より寄せられている。